49歳で家督を息子に譲った伊能忠敬は、その後、19歳年下の天文学者に弟子入りし、55歳から日本全国の測量を始めた。現代にも、定年まで一流企業のエンジニア部長を務めた後、慶應義塾大学大学院に進み、英文学の研究に没頭する男性がいる。人生の前半を仕事や家族のために生きた人が、後半になって「本当にやりたかったこと」に向かう――。2人の生き方から考える、人生後半の「第二の人生」とは。※本稿は、経営コンサルタント・僧侶の安永雄彦『定年で終わる人、終わらない人 豊かに生きるための5つの智慧』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

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