死亡事故の真相を伝えるため、テレビの現場で使われたのは、ありあわせの模型ではなく、筆者が3週間かけて自作した大型トレーラーだった。通常勤務を続けながら睡眠3時間で完成させたのは、事故で息子を失った両親の姿が頭から離れなかったからだ。なぜ、そこまで精巧な模型が必要だったのか。完成した模型は、やがて裁判でも使われることになる。※本稿は、松井康真『私とプラモデルの半世紀』(中央公論新社)の一部を抜粋・編集したものです。

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