見向きもされなかった炭鉱が“宝の山”に変わる技術に育つか。水分含有量が3~4割と多く、未利用だった低品位石炭(褐炭)に、実用化の道が開けてきた。神戸製鋼所が褐炭を高品位炭へ改質する技術の実用化に成功したのだ。褐炭の利用が拡大していけば、結果的に高品位炭の需給も緩むとあって、改質技術が待ち望まれていた。オイルショック時に着手した石炭液化の研究が30年以上も継続されて実ったもので「継続は力なり」を象徴するような技術である。
続きを読む見向きもされなかった炭鉱が“宝の山”に変わる技術に育つか。水分含有量が3~4割と多く、未利用だった低品位石炭(褐炭)に、実用化の道が開けてきた。神戸製鋼所が褐炭を高品位炭へ改質する技術の実用化に成功したのだ。褐炭の利用が拡大していけば、結果的に高品位炭の需給も緩むとあって、改質技術が待ち望まれていた。オイルショック時に着手した石炭液化の研究が30年以上も継続されて実ったもので「継続は力なり」を象徴するような技術である。
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