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欧米の評価が変わってきた日本の「失われた10年」

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これまで「失われた10年」と揶揄され続けて来たバブル崩壊後の日本の経済パフォーマンスが、最近、欧米のメディアで評価され始めているという。「あの程度のスランプに踏みとどまったのはむしろ勝利」という論調さえ出始めた。この10年の日本の平均成長率は年率1%しかなく、政府債務がGDPの80%に達している状況は決して誇れるものではない。だが、それでも今の欧米から見れば「悪くない」ということになるのだろう。裏を返せば、「欧米諸国の危機感がいかに大きいか」がわかるというものだ。

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