複数の大学を訪れて比較する
オープンキャンパス当日は、校内見学に終始せず、模擬授業などで教授や在校生に積極的に質問をぶつけてみよう。特に、年内入試に関する内容は詳細まで聞いておきたい。
「出願時に提出する小論文はどのように書けばよいでしょう」といった率直な質問でも構わない。オープンキャンパスは大学にとってリクルートの場だから「興味を持っている」という印象を与えれば、教授や学生も積極的に助言してくれるだろう。
また、最近は大学の公式LINEへの登録案内を受け取ることも多いが、強制ではないものの入試情報が送られてくる分には登録して損はない。
なお、オープンキャンパスは高1生も参加できる。できれば、高1の夏、高2の春(3月)、夏と、機会を見つけて毎年複数の大学・学部を訪問し、自分なりに大学を比較する手段を持つことが大切だ。高校の中には、高1生への夏休みの宿題として「複数の大学のオープンキャンパスへの参加」を課すところもある。
高1は、知見を広げて志望大学の方向性を決める「広」の時期。高2は、英検資格の取得やボランティア経験を積むなど、実務に「忙」の時期となる。同時に、年内入試や共通テストにも対応できるための学力を付けて受験への「貯金」を増やす時期でもある。
そして「高3の0学期」からは「鋭」の時期に突入する。受験の時期や方式、受験科目が異なる大学・学部を比較しながら志望校を鋭く絞り込んでいく。
年内入試による入学者の割合が高まる昨今、受験への準備は早いに越したことはない。気になる大学があれば、まずオープンキャンパスの時期を調べて、積極的に参加しよう。
