“Digitize or Die”(デジタル化しなければ消えるしかない)というキャッチーな警句が飛び交うようになったのは2014年ないしは2015年といわれています。こうしたビジネスジャーゴンは短命で終わることが多いのですが、デジタルトランスフォーメーション(DX)はいまなお経営課題の一丁目一番地であり、多くの企業がまだ試行錯誤の域にあるようです。こうした現状を鑑みて、弊誌では、ウェブ3.0といった動向と合わせて「日本製造業のDX」について、皆さんと一緒に考察してまいります。
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日本製造業の針路 製造DX、メタバース、ビジネスモデル改革
パンデミックの拡大や自然災害の増加、貧困や格差の増大、人権侵害への厳しい世論など、この数年の社会変化はビジネスに大きな影響を与えています。ビジネスリーダーは、世界が共通する課題に対して積極的な役割を果たし、社会、環境、経済の持続可能性を追求しなければなりません。もしも社会の課題を傍観したり、地球の環境問題を「他人事」として片付けたりすると、それが評判を落とし、企業価値の下落につながる時代になったのです。とはいえ、成長を実現しながらサステナビリティ経営を実践するのは容易いことではありません。そこで基調講演では、約120年前の創業時から、事業で得た利益を社会貢献につなげる「利益三分主義」の理念を掲げて成長してきた、サントリーホールディングスの新浪剛史・代表取締役社長に、その経営の本質を伺います。さらに、ユニコーン企業として注目を集めるSpiber(スパイバー)の関山和秀・代表執行役に登壇いただき、世界で初めてタンパク質を主成分とした「人工合成クモ糸繊維」の開発秘話、そして社員の持続可能なウェルビーイングを実現する組織のあり方について伺います。コロンビア大学客員教授である本田桂子さんには、ESG投資の最前線について、その歴史を含めて解説いただきます。上場企業の開示義務化が進む中、ESG投資が集まる企業の条件とは何か、本田さんのわかりやすく、示唆に富んだお話は必聴です。協賛講演においても損はさせません。豊富な知見を持つ講師の話からは、サステナビリティ経営のヒントが数多く得られるはずです。
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