クレジットカード活用術
2017年7月4日公開(2017年7月6日更新)
バックナンバー 著者・コラム紹介
菊地祟仁

年会費3万円超のプラチナカードは、国際ブランドに
「JCB」を選ぶのがお得! コンシェルジュデスクの
レベルの高さや「USJ」特典などサービスが充実!

 前々回、年会費が2万円程度のプラチナカードについて紹介しましたが、今回は年会費が3万~4万円台のプラチナカードを比較してみたいと思います。

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年会費2万円で持てる、お得なプラチナカードは? プラチナカードの年会費と付帯サービスを比較して、コスパ最強の「おすすめプラチナカード」を紹介!

年会費3万~4万円のプラチナカードは
年会費2万円台のプラチナカードと何が違う?

 まず、年会費が3万~4万円台のプラチナカードを列挙してみましょう。

【年会費3万円(税抜)】
■セディナプラチナカード
■楽天ブラックカード

【年会費3万1000円(税抜)】
■JALカードプラチナ

【年会費3万5000円(税抜)】
■SuMi TRUST CLUB プラチナカード
■三井住友トラストVisaプラチナカード
■PRESTIA Visa PLATINUM CARD

【年会費3万6000円(税抜)】
MileagePlusセゾンプラチナカード

【年会費4万円(税抜)】
■デルタ スカイマイル SuMi TRUST CLUB プラチナVISAカード

 上記の年会費3万~4万円のプラチナカードが、年会費2万円のプラチナカードと異なるのは、国際ブランドが選べるカードが多い点でしょう。年会費2万円のプラチナカードの場合は、国際ブランドの選択肢がないことが多いのです。例えば、年会費無料の「Orico Card THE POINT」はMastercard、Visa、JCBの3つの国際ブランドから選択できますが、年会費2万円のプラチナカード「Orico Card THE PLATINUM」にはVisaやJCBは用意されておらず、国際ブランドはMastercardのみとなります。

 一方、「楽天ブラックカード」の国際ブランドは、従来はMastercardのみでしたが、今はJCBも選択できるようになっています。「セディナプラチナカード」はVisaかJCB、「JALカード プラチナ」はJCBかアメリカン・エキスプレスから選択できます。
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◆「セディナプラチナカード」は招待制! まずは「セディナゴールドカード」に入会しよう!
セディナゴールドカード
還元率 0.5~1.5%
「セディナゴールドカード」のカードフェイス
発行元 セディナ
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費(税抜) 初年度無料、2年目以降6000円
家族カード(税抜) あり(年会費1000円)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco(JCBのみ)
「セディナゴールドカード」の公式サイトはこちら

 プラチナカードとなると、それぞれの国際ブランドの特典も利用できることが多く、例えばVisaの場合は「Visaプラチナダイニング」や「Visaプラチナトラベル」など、Mastercardの場合は「Taste of Premium」の特典が使えます。これらの国際ブランドの特典があるために、年会費2万円のプラチナカードは、国際ブランドを絞って発行しているのではないでしょうか。

 年会費3万~4万円のプラチナカードで利用できる、国際ブランド別のプラチナカードの特典は以下のようになります。

■年会費3万~4万円のプラチナカードで使える、国際ブランド別の特典
国際ブランド Visa Mastercard JCB
コンシェルジュデスク VPCC
(カード会社によっては
利用不可)
Mastercard
コンシェルジュデスク
JCBプラチナ・
コンシェルジュデスク
国際線手荷物
無料宅配サービス
スーツケース
2個まで1個500円

(税込)
スーツケース
2個まで無料
カードにより
利用可能な
場合もあり
国内ホテル・旅館 国内宿泊・
パッケージツアー
10%オフ
全国の
ハイクオリティーな
ラグジュアリーホテル、
高級旅館約900施設を
利用可能
日本各地の
ホテル・旅館に
宿泊できる
JCBの特別な宿泊プラン
海外ホテル 海外パッケージツアー、
海外航空券、
海外ホテル5%オフ
海外ホテル10%オフ、
海外ホテル+航空券
2500円オフ
予約状況に応じて
ワンランク上の
部屋のアップグレード
など
国内ゴルフ 名門ゴルフ場や
プロトーナメント
開催コース
約70コースを
4000円オフで予約
名門コース、
ハイグレードな
人気コースなど、
約70コースの
ビジター予約を
受け付けていない
メンバー限定コースの
予約
全国1200カ所の
ゴルフ場手配、
一部ゴルフ場では
優待料金あり
海外ゴルフ ハワイ、グアムなどの
約80のゴルフ場を
4000円オフで予約
セントアンドリュース
などの
厳選100コースを手配
レストラン特典 サービス評価の高い
レストランを選定し、
一部店舗では
通常のコース料理が
ワンランクアップ
「招待日和」によって
厳選された
有名レストラン
約200店舗で、
2名以上で予約すると
1名無料
有名レストランの
所定のコースメニューを
2名以上で予約すると
1名分が無料。
対象店舗でコース料理
または利用合計金額から
30%オフ
USJの
JCBラウンジ利用

年会費3万円超のプラチナカードでは
国際ブランドに「JCB」を選ぶとメリット大!

 国際ブランドを選べるのは大きな特典です。

 例えば、「楽天ブラックカード」の場合、MastercardかJCBとなりますが、2万円台のプラチナカードを紹介するときに説明したように、Mastercardのコンシェルジュデスクでは新幹線のチケット手配など、コンシェルジュデスクで決済が必要な案件はNGです。しかし、JCBブランドの場合は、JCBのプラチナ・コンシェルジュデスクを利用でき、こちらでは新幹線のチケット手配などは決済まですべてやってもらえます

 もちろん、Mastercardのほうが世界中で使える点や「Taste of Premium」を利用できるなど、メリットも多くありますが、コンシェルジュデスクを考えると、JCBブランドを選んだほうがいいでしょう。

 また、JCBブランドのプラチナカードなら「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の人気アトラクション「ザ・フライング・ダイナソー」にあるJCBラウンジを利用することもできます。従って、「セディナプラチナカード(JCB)」「楽天ブラックカード(JCB)」「JAL・JCBカード プラチナ」の場合、USJのアトラクション内のJCBラウンジを利用することができるのです。

 「USJ」のJCBラウンジは、アトラクションの利用前に休憩ができるほか、時間になったらすぐに「ザ・フライング・ダイナソー」に搭乗可能です。「ザ・フライング・ダイナソー」は、通常120~150分待ちという人気のアトラクションなので、乗りたい場合には「ユニバーサル・エクスプレス・パス3~ザ・フライング・ダイナソー~」は必須。しかし、JCBブランドのプラチナカードを持っていれば「ザ・フライング・ダイナソー」が入っていない「ユニバーサル・エクスプレス・パス」を購入すればいいので、「USJ」のほかの人気アトラクションを効率よく回ることができます。

 「セディナプラチナカード」「楽天ブラックカード」はインビテーション制となっています。「JAL・JCBカード プラチナ」の場合は自分で申し込むこともできるので、USJに行く場合は検討してみてください。

◆「セディナプラチナカード」は招待制! まずは「セディナゴールドカード」に入会しよう!
セディナゴールドカード
還元率 0.5~1.5%
「セディナゴールドカード」のカードフェイス
発行元 セディナ
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費(税抜) 初年度無料、2年目以降6000円
家族カード(税抜) あり(年会費1000円)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco(JCBのみ)
「セディナゴールドカード」の公式サイトはこちら

年会費3.5万円の「SuMi TRUST CLUBプラチナカード」は
高い還元率+充実した付帯サービスが魅力の注目の1枚!

 2万円台のプラチナカードと、3万~4万円のプラチナカードでは、国際ブランドを選択できるという以外ではそれほど違いはありません

 航空系のプラチナカードの場合は、マイルが貯まりやすい、航空会社のラウンジを利用できる場合もある、ビジネスクラスのチェックインカウンターの利用ができるものもある、などの特典がありますが、それ以外では2万円台のプラチナカードと大きく変わる特典はありません。

 そんな中で注目している年会費3万円台のプラチナカードは「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」です。「SuMi TRUST CLUBプラチナカード」は、以前は「シティプラチナカード」として発行されていたプラチナカードで、インビテーションは不要で年会費が3万5000円(税抜)、家族カードは無料で発行できるプラチナカードとなります。

 「SuMi TRUST CLUBプラチナカード」は、ポイント還元率も高く、通常ショッピングだと100円につき4ポイントが獲得できます。1ポイントの価値は0.33円ですが、6000ポイントがAmazonギフト券2000円分と交換できるため、還元率は1.33%です。

 その上、年間利用額に応じてボーナスポイントも獲得可能。年間50万円以上で2500ポイント、年間100万円以上で6000ポイント、年間150万円以上で1万ポイントのボーナスポイントを獲得できるため、還元率は最高1.56%程度までアップし、高還元率のクレジットカードがなくなった今、かなりメリットのあるプラチナカードと言えるでしょう。

 さらに、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」の面白い特徴は、ポイントをクレジットカードの年会費に充当することが可能な点です。9万3000ポイントで翌年の年会費に充当することができるようになり、年会費が無料になります。

 9万3000ポイントを獲得するには単純計算で年間232万5000円の利用となります。年間150万円以上の利用で獲得できる1万ポイントのボーナスを考えると207万5000円の利用です。

 つまり、「SuMi TRUST CLUB プラチナカード」で初年度は232万5000円を利用し、2年目以降は207万5000円を利用すると、初年度の年会費以外は、年会費無料でプラチナカードのサービスが受けられるということになります。

 「コンシェルジュデスク(VPCC)」や「Visaプラチナダイニング」など、Visaブランド特典だけでなく、「空港ラウンジサービス(国内線・国際線)」「グルメベネフィット」「国際線手荷物宅配サービス」「防寒着預かりサービス」なども独自で追加しており、一般的なプラチナカードの特典は利用可能です。

 さらに、東京駅直結の「大丸東京」の11階にある「D’sラウンジトーキョー」の利用もできるなど、東京駅での待ち合わせにも活用できます。

 唯一の欠点は「Apple Pay」に非対応ということでしょう。それでも、高還元で、ポイントを年会費に充当でき、プラチナカードとしての特典は申し分ないというメリットは大きいので、クレジットカードを年間200万円くらいは利用できて「プラチナカードを持ちたいけど、年会費が高くて……」と躊躇している人は検討してみる価値があるでししょう。

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(税抜)
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カード
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1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
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関連記事「Yahoo! JAPANカード」はTポイント利用者必携!年会費無料で還元率1%、Tカード機能も搭載し、Yahoo!ショッピングではポイント3倍の高スペック!
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1.0~2.5% 永年無料 VISA
JCB
Master
Suica
ICOCA
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1.0~4.0% 永年無料 VISA
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