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2013年12月28日公開(2014年1月5日更新)
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ザイ・オンライン編集部

売買タイミングを探す!
投資家心理をチャートで見極め、上がる時だけ買う!【おとなの株入門】年率20%なら5年で資産は倍になる方法!【第3回】

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 どんなにいい銘柄を見つけたとしても、買い時や売り時を間違えてしまうと、儲けることはできません。そこで、重要になってくるのがチャートの見方。チャートとは元々、航海に必要な水路や地理的条件などが詰まっている「海図」という言葉を意味します。

 危険な道を通らずに、安全かつ効率的に進みたいのは株式投資も同じ。そう、株価チャートにも、投資家たちへの大切な情報や道標が詰まっているのです。では、どのようにチャートを見ればいいのでしょうか。

 株価は、「買いたい人」と「売りたい人」の金額が一致することによって値が動く、言わばオークションのようなモノ。よってチャートには、投資家たちの売買での攻防の様々な心理が詰まっているのです。10年間分のチャートを見れば、その相場にお金を投じた人たちの10年間における数々のドラマを読み取ることができるのです。

 そのため、投資家心理を表す株価チャートは、様々な分析がなされており、たくさんの研究者たちによる方程式が発表されています。

 例えば、ローソク足一本一本の形を分析するものもあれば、ジョン・ボリンジャーさんによって開発されたボリンジャーバンド、過熱感を表すオシレーターなども。これらの分析は、どれも素晴らしい指標です。

 しかし、すべてを覚えようと思っていたらいつまでたっても買えない上に、判断材料が多すぎることで逆に混乱を招き、的確な判断ができなくなってしまいます。そこでおとなの株式投資としては、シンプルにずばり「移動平均線」と株価に注目した方法を提唱します。

>>第1回「できるおとなは株で年率20%アップをゆったり、シビアに狙おう!」
>>第2回「株価は業績で動く!売上高と経常利益の伸び率をチェックせよ!」

売買参加者の心理を
読み取ることが大切! 

 移動平均線とは、株価の終値を平均化して、線でつないだもの。

 例えば、5日移動平均線とは、過去5日間の終値の平均で、13週移動平均線は、週足(1週間の株価をまとめたモノ)の13週間分の終値を平均したモノ。つまり、移動平均線とは、投資家たちがその株を、「いくらで購入したか」という平均値を、期間別で知る手段となるのです。

 ということは、「移動平均線と株価の位置関係」を見れば、その相場に関わっている投資家たちの状況を知ることができるのです。考え方は、実にカンタン。

 移動平均線より株価が上にあれば、今まで投資していた人たちは、平均購入価格よりも株価が上にあるので、ほとんどの人が儲かっています。逆に移動平均線の下に株価がある場合は、平均購入価格よりも株価が低いため、ほとんどの人が損をしている状況です。

 さらに、移動平均線の「向き」も重要で、今後その株価がどのような動きをするか見当をつける手段となります。移動平均線が右肩上がりの場合は、平均購入価格が上がっているということで、「買いたい」という人がどんどん出てきているということ。その分、株価も上昇する確率が高いと言えます。

 逆に、移動平均線が下がっていくということは、平均購入価格も下がっており、「売りたい」という人が増えている状況です。

 このように、シンプルに移動平均線を見るだけで、投資家たちの状況や、今後どのように動くかを知ることができるのです。 

 株はオークション。投資家心理をチャートで読んで売買タイミングを見つけましょう。

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