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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ
【第15回】 2015年7月24日
著者・コラム紹介バックナンバー
加藤スティーブ

イスラエルに直行便就航へ、関係がより密接に

2015年前半、イスラエルのスタートアップエコシステムを振り返る

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待ち望まれた日本‐イスラエル間の直行便の就航、ついに実現か!

 イスラエルに関していうと、日本企業の進出は出遅れている感は否めない。ただ、2015年7月8、9日に、日本・イスラエル航空当局間協議が開催され、週14便まで、最大1日に2便の運行枠が決定されている。これで、直行便就航に必要な条件は、すべて整ったともいえるので、筆者としては一日も早いイスラエル‐日本直行便の就航が待ち望まれる。

本連載第7回でもお伝えした通り、「ゼロ」から「イチ」を創るのが得意な部分を持ったイスラエルは、世界的に見ても特異なエコシステムが成熟しつつあることから、世界の「イノベーション」のハブとして、イスラエルの立場がより強固なものになっていくことは間違いないだろう。

 日本企業にとってみれば、こうしたイノベーションの「出所」のイスラエル企業と付き合う上でハードルとなる部分はいくつかあるであろう。ただ、イスラエル‐日本直行便の就航への追い風と、今年1月の安倍首相のイスラエル訪問により投資協定の年内締結で一致していることなどを見ると、歴史的に日本企業がイスラエルのイノベーションを取り込む絶好の機会が到来していることは、間違いないだろう。


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サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ

日本にとって距離的にも心理的にも遠い国、イスラエル。だが、最先端技術を有するスタートアップ企業を輩出する「発明大国」であることは世界で認知されており、インテル、グーグルなど米ハイテク企業の多くがイスラエルに研究開発拠点を置く。韓国のサムスンも既に10年前に進出している。日本企業にも最近ようやく動きが出始めたイスラエル技術を取り込む方策を、イスラテック・加藤スティーブ氏が提言する。

「サムスンは既に10年前に進出! 発明大国イスラエルの頭脳を生かせ」

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