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田中秀征 政権ウォッチ

かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた民主党新政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。未だ未知数である民主党政権の政局をウォッチしていく。

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「田中秀征 政権ウォッチ」の全記事一覧
  • 【第228回】 集団的自衛権の“限定容認”は詭弁だ 

    [2014年04月10日]
    安倍晋三首相は「解釈改憲による集団的自衛権の行使」に向かってアクセルをいっぱいに踏んだように見える。なぜ安倍政権は「集団的自衛権」に固執するのか。それは、この際集団的自衛権の全面的行使への突破口を開くことが一義的な目的だからだ。

  • 【第227回】 「第三極」としての存在感を失った
    みんなの党と日本維新の会 

    [2014年04月03日]
    みんなの党の渡辺喜美代表が、会社経営者から巨額な資金を借り入れていたことが明るみに出て、同党は結党以来の危機に直面している。また、共に「第三極」を牽引してきた日本維新の会も2年前とは比べものにならないほど存在感を失うに至っている。

  • 【第226回】 日米韓首脳会談がもたらした“大きな成果” 

    [2014年03月27日]
    日米韓首脳会談が26日未明、オランダのハーグで実現した。これは「未来志向の日韓関係に発展させていく第一歩」(安倍晋三首相)として大きな成果を収めたと言ってよい。また、ほぼ同時に起きた北朝鮮がミサイルを発射は、3国の結束を強く促した。

  • 【第225回】 クリミアを強奪したプーチン大統領はヒトラーに似てきた! 

    [2014年03月20日]
    注目のクリミアの住民投票は、「ロシア編入」賛成票が95%を突破し、クリミア自治共和国議会はウクライナから分離・独立を宣言した。私は今回のウクライナ情勢を見て、ナチ・ドイツの犠牲となった第二次大戦前夜のチェコスロバキアを思い出した。

  • 【第224回】 安倍首相は解釈改憲より「経済専心」に戻るべき 

    [2014年03月13日]
    安倍晋三首相が急ぐ解釈改憲については、このところ与野党内からの慎重論だけでなく、有力なOB議員からも異論反論が噴出している。そして、ついに現職閣僚からも「待った」がかかった。「待った」をかけた1人が、谷垣禎一法相だ。

  • 【第223回】 小泉純一郎元首相の解釈改憲反対論 

    [2014年03月06日]
    小泉元首相は、首相在任中にこう述べた。「解釈変更の手段が便宜上意図的に行われるならば、憲法規範に対する国民の信頼が損なわれることが懸念される」。「憲法規範そのものに対する国民の信頼」は国家統治の要。それを理解していれば、意図的な「解釈改憲」は話題にもならないはずだ。

  • 【第222回】 安倍首相は憲法改正の王道に戻るべき 

    [2014年02月27日]
    安倍晋三首相は、このところ前のめりになって、集団的自衛権行使のための憲法解釈の変更に突き進んでいる。12日の国会で憲法解釈の「最高責任者は私だ」と強調。あたかも首相が自由に憲法の解釈を変更できるかのような印象を与えた。

  • 【第221回】 アベノミクスはアベマジックだったのか? 

    [2014年02月20日]
    私はタクシーに乗ると口癖のように「景気はどうですか?」と聞いてしまう。ほかに必ず聞くのは、床屋とクリーニング屋。彼らの景況感は、地震の初期微動のようなもので景気の落ち込みの前兆と思ってきた私は、最近の景気の先行きに一層危機感を持たざるを得なくなった。

  • 【第220回】 脱原発の流れは失速していない 

    [2014年02月13日]
    都知事選で脱原発候補が負けるや、一気にエネルギー基本計画の閣議決定、原発再稼働への流れが強まったように感じる。では脱原発の流れが失速したのかというとそうではない。むしろ今回の選挙を経て一段とその勢いは強まった印象を受ける。

  • 【第219回】 集団的自衛権の解釈改憲を急ぐ安倍内閣の焦り 

    [2014年02月06日]
    安倍首相は集団的自衛権の行使について「行使が認められる判断も、政府が適切な形で新しい解釈を明らかにすることで可能」と発言した。集団的自衛権の不行使は、現行憲法の根幹部分。これを政府の解釈変更で変えれば、一体憲法とは何ぞやということになる。

  • 【第218回】 原発ゼロが経済を飛躍させる 

    [2014年01月30日]
    13年の貿易赤字が過去最大の11兆4745億円に達した。もう円安が進めば輸出が増加するという単純な図式は成り立たないだろう。私は現状の日本経済の流れに小手先で対応するだけでは、中長期のジリ貧傾向は避けられないと考えている。

  • 【第217回】 都知事選で「東京の景観政策」も語れ! 

    [2014年01月23日]
    私は、今回の都知事選では、この東京の景観政策を本気で議論してほしいと願っている。6年後の東京オリンピックを見据えて、東京に江戸情緒が溢れるところが随所に見られれば、さらに魅力は増すはずだ。

  • 【第216回】 都知事選は原発の是非を問う選挙になった! 

    [2014年01月15日]
    14日正午に細川、小泉両元首相が会談。ここで細川氏は都知事選への出馬の決意を伝え、小泉氏の支援を要請。小泉氏はその決意を歓迎し、全面的な支援を約束した。2人をよく知る私から見て、彼らの「本気」を覆すことのできる人がいるはずはない。

  • 【第215回】 世界はナショナリズムの暴走に歯止めをかけられるか
    2014年、安倍首相の転換を願う 

    [2014年01月09日]
    最近の安倍首相の言動は、多くの国に誤解や疑念を生んでいる。特定秘密保護法、集団的自衛権の行使への熱意、さらには唐突な靖国参拝などが、米国をはじめヨーロッパ諸国、東南アジアまで「失望」させ、疑心暗鬼にさせている。

  • 【第214回】 都知事選はその後の国政の方向性を決める 

    [2013年12月26日]
    猪瀬直樹東京都知事が辞職することとなり、新年早々に都知事選挙が実施されることになった。この都知事選の結果による影響は、国の政策の方向を左右しかねないほど大きく、実に迷惑な話だが、私は禍を転じて福となすことができると歓迎している。

  • 【第213回】 小泉「原発即ゼロ」要請は無視されたのか!? 

    [2013年12月19日]
    経産省は12月6日、「エネルギー基本計画」の原案を発表したが、その内容を見ると、原発政策は原発事故以前の姿に戻ってしまっていることがわかる。そんな中、孤軍奮闘する小泉氏を見ると、私は戦時中の石橋湛山元首相を思い出す。

  • 【第212回】 “江田新党”は明確な旗印を掲げよ! 

    [2013年12月12日]
    みんなの党では12月9日、江田憲司前幹事長ら14人の国会議員が離党届を提出した。私は渡辺喜美、江田憲司の両氏には今まで最大級の敬意を抱き、今も基本的には変わっていない。ただ、この2人はもともといつか袂を分かつ運命にあったといえる。

  • 【第211回】 特定秘密保護法案「第三者機関」は絵に描いた餅! 

    [2013年12月05日]
    11月30日の「朝まで生テレビ」を観ていたら、出演していた磯崎陽輔首相補佐官が重大な発言をした。特定秘密保護法案の運用を監視する第三者機関を「検討して作る」と明言したのだ。しかし、私はこれが“絵に描いた餅”になると確信している。

  • 【第210回】 特定秘密保護法案成立で危機に瀕する
    日本人の“自由”と“民権” 

    [2013年11月28日]
    特定秘密保護法案は26日に衆議院本会議に緊急上程され、賛成により可決、参議院に送られた。私は、この法案を強行することによって、日本人の“自由”と“民権”は窮地に立つことになると考えている。それは一体なぜか。

  • 【第209回】 アベノミクスは息切れしたか?
    GDP速報値から感じた安倍政権運営への不安 

    [2013年11月21日]
    7月から9月までのGDP(国内総生産)の速報値が11月14日に発表された。追って改定値が発表されるため、今回の数字を見て経済の動きを速断することはできないが、経済成長率が鈍化し、アベノミクスが息切れしているのではないかと不安を抱かせる。

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