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田中秀征 政権ウォッチ

かつて首相特別補佐として細川政権を支えた田中秀征が、期待と不安に溢れた現政権の動向を鋭く斬り込む週刊コラム。刻一刻と動く政局をウォッチしていく。

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「田中秀征 政権ウォッチ」の全記事一覧
  • 【第259回】 民主党、維新の党は4つの公約を鮮明に打ち出すべき 

    [2014年11月27日]
    総選挙の公示を1週間後に控え、各党の公約が発表されつつある。野党の軸となりそうな既に発表された民主党と維新の党の公約を一覧すると、主要な4つの争点において、それぞれに玉虫色の点が見られ、鮮明さを打ち出すことが急務だ。

  • 【第258回】 衆議院解散の決断は総選挙で裏目に出る!? 

    [2014年11月20日]
    安倍首相は18日夜、消費税再増税を先送りし、衆議院を21日に解散すると言明した。首相は記者会見で、解散を消費税再増税の先送りと関連付けて説明し、「国民の皆さんの判断を仰ぐ」と言った。だがこれは総選挙においてヤブヘビになりかねない。

  • 【第257回】 解散・総選挙は安倍政権の命取り 

    [2014年11月13日]
    解散風が一段と勢いを増している。しかし、この解散は安倍首相にとって成算のあるものではない。11月17日に発表される7~9月のGDP速報値によっては、「アベノミクスの大失敗」の声が高まる中での総選挙とならざるを得なくなるからだ。

  • 【第256回】 日銀追加緩和は意図に反する結果をもたらす!? 

    [2014年11月06日]
    米国の量的緩和の終結、日銀の追加緩和、年金資金の株式運用比率の拡大。想定外の三段ロケットが立て続けに炸裂して、株式、為替市場に衝撃的な異変が起きている。だが、今回の黒田東彦日銀総裁の“英断”にはいくつもの問題や疑問がある。

  • 【第255回】 支持率下落が止まらない安倍政権
    「原点回帰」が唯一の打開策 

    [2014年10月30日]
    このところ安倍晋三政権は、頂きを過ぎて下り坂を進み始めたように見える。週明けから相次ぐマスコミ各社の内閣支持率調査によると、日経新聞では支持率48%で前月比5ポイントの下落、読売新聞の調査では前回から9ポイントも下がっている。

  • 【第254回】 小渕優子氏には議員辞職を決断してほしい 

    [2014年10月23日]
    経産相を辞任した小渕優子氏は、20日の記者会見で、自らの政治資金の会計処理などについて、「大きな疑問があると言わざるを得ない」と率直に認めた。私は小渕氏が本気で出直すなら、議員辞職まで決断してほしいと期待している。

  • 【第253回】 日米ガイドラインで
    「切れ目のない」軍事的一体化が進む 

    [2014年10月16日]
    政府は10月8日に「日米防衛協力の指針(ガイドライン)」の見直しに関する中間報告をまとめ公表した。この中間報告は、改定のための手続きを踏んだというアリバイづくりと言ってもよい。

  • 【第252回】 消費税再増税見送りの可能性が強まる! 

    [2014年10月09日]
    円安、実質賃金の低下、消費税増税の三重苦に見舞われている国民生活は堪忍袋の緒が切れつつあるのだろう。再増税反対の声は世論調査にはっきりと出てきた。経済がこけたら全てがこける。そんな宿命を持つ安倍晋三政権は大きな岐路に立っている。

  • 【第251回】 民主党と維新の党の連携は本当に期待できるか 

    [2014年10月02日]
    臨時国会が開会した。国連での演説や各国首脳との会談を経て、安倍首相はさらに自信を強めて国会に臨んでいるが、ここにきてようやく野党にも奮起する気配が感じられる。民主党と維新の党が連携を強めていることにはささやかな期待を感じている。

  • 【第250回】 英国残留決定でも無視できない
    「スコットランド方式」が世界に与える影響 

    [2014年09月25日]
    世界が注目したスコットランドの住民投票の結果、分離独立が否決されて英国残留が決まった。今回の試みは、大きな歴史的意義がある。ナショナリズムの抗争の新しく望ましい決着として、今後世界各国に大きな影響を与え続ける可能性があるからだ。

  • 【第249回】 民主党は新体制で再生できるか!? 

    [2014年09月18日]
    民主党は16日、両院議員総会を開き、新役員体制を決めた。それによると、幹事長に枝野幸男元官房長官、代表代行に岡田克也元副総理を配した。海江田万里代表は野党姿勢を強める決意を表明し、この新体制に希望を感じた人は少なくないだろう。

  • 【第248回】 アベノミクスの神通力に陰り
    消費税増税に赤信号が点滅! 

    [2014年09月11日]
    政府は9月8日、本年4~6月のGDP(国内総生産)の改定値を発表した。それによると、8月発表の年率換算前期比6.8%減の速報値をさらに下回り、7.1%減となった。こうした経済指標は、年末の増税決定に不安感を増幅させている。

  • 【第247回】 安倍首相が改造人事で除去した「2つの火種」 

    [2014年09月04日]
    今回の内閣、党役員人事の目玉は、自民党幹事長の交代に尽きる。結局、今回の人事の一義的な目玉は、安倍晋三政権の長期化を阻む可能性のある火種を除去することにあったという印象が強い。くすぶる火種は2つあった。

  • 【第246回】 内閣改造は“反主流派”を生む可能性が高い 

    [2014年08月28日]
    安倍晋三首相は、9月3日に内閣改造、党役員人事を行うことを明言した。注目は、やはり石破茂幹事長に対する人事だ。安倍首相は今まで平気で国論を分裂させてきたが、ひょっとすると今回の人事で党内をも分裂させることになりかねない。

  • 【第245回】 内閣改造は成功するか!? 

    [2014年08月07日]
    安倍晋三首相は、南米諸国歴訪中の7月31日、「9月第一週に内閣改造と党役員人事を行いたい」と明言した。首相自らが内閣改造日程を予告するなんて聞いたことはないが、そこにはさまざまな思惑があるようだ。

  • 【第244回】 自衛隊の不安と戸惑いをどうすべきか 

    [2014年07月31日]
    7月1日の閣議決定以来、早や1ヵ月。集団的自衛権行使のための解釈改憲に世論の反発は日毎に増すばかりだ。そんななか、集団的自衛権の行使に反対する元自衛官(60歳)が神戸の街頭に立ってその思いのたけを訴えたことが話題になっている。

  • 【第243回】 安倍首相はガイドライン改定を先送りすべき 

    [2014年07月24日]
    最近の安倍内閣の支持率は低下の一途を辿り始めた。主因は、集団的自衛権行使の解釈改憲の強行なのはは間違いないだろう。なぜこの時期に解釈改憲を強行したのか。結果的に国民や自衛隊が疑心暗鬼になり、防衛力の芯が揺らいでいるように見える。

  • 【第242回】 滋賀県知事選は安倍政権の暴走にブレーキ! 

    [2014年07月17日]
    注目された滋賀県知事選挙は完全無所属で立候補した前民主党衆議院議員の三日月大造氏が当選した。圧勝を予想された与党推薦の小鑓隆史氏が終盤で一気に抜き去られ敗北を喫した。なぜこうなったか。やはり安倍晋三政権の2つの強行が主因であろう。

  • 【第241回】 なぜ集団的自衛権関連法案の今秋審議は見送られたか
    安倍政権は“国際公約化”の先行を急いでいる! 

    [2014年07月10日]
    7月8日、安倍首相はオーストラリアを訪問し、同国議会で集団的自衛権行使容認の閣議決定を説明、理解を求めた。一方政府は、集団的自衛権行使の関連法案の提出を来年に先送りすることを決めたが、消極的な理由かというと決してそうとは言えない。

  • 【 第240回】 集団的自衛権行使に大転換
    ――憲政史上に最大の汚点 

    [2014年07月03日]
    安倍晋三政権は7月1日、日本が、(1)集団的自衛権の行使の道を、(2)最悪の禁じ手(解釈改憲)を使って強引に切り拓いた。毎日新聞の世論調査によると、(1)に反対する人は58%、(2)に反対する人は60%で、この傾向は急激に強まっている。

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