ダイヤモンド社の雑誌

デフレ時代の外食産業は本当に値段の安さが重要なのか

デフレ進行中ということで、外食や小売り、アパレルなどにおいては「こんなに安い店が人気」という語られ方をすることが多い。しかし、デフレ時代においても、勝てる外食産業の方程式は決して値段だけではない。

(第45回/2010年03月10日)

オリンピックで考える企業のCSR活動

オリンピックを見ていると、選手が様々な企業に所属していることが分かる。ただ、メダルを獲得できる選手は一握りで、選手を抱えることの投資効果は、ほとんど見合わない。それでも企業が選手を雇用するのはなぜだろうか。

(第44回/2010年02月24日)

キリン・サントリー経営統合破談 業界、投資家それぞれの損得

今回の経営統合破談は、両社の統合比率で合意できなかったことが原因とされている。その背景には、日本式である統合決定後に統合比率や買収金額などの中身を調整手法があり、これがリスクになったとも考えられる。

(第43回/2010年02月09日)

新しい増資手段「ライツイシュー」に 投資家が注意すべきポイント

国内各証券取引所の上場規定が改正され、「ライツイシュー」が解禁された。この「ライツイシュー」、一部メディアが新株予約権を無償で「もらえる」と表現しているため、得をしそうな錯覚に陥るが、全く得はしない。

(第42回/2010年01月20日)

真冬に札幌でアイスキャンディを売る? ガリガリ君に学ぶ売れない時代の販売術

「1本60円のアイスキャンディで、電車のラッピング広告やテレビCMを打って利益は出ているのだろうか」と余計な心配をしてしまう商品、ガリガリ君。しかし実はこのマーケティング戦略こそ、とても優れたものだった。

(第41回/2010年01月06日)

三菱自動車の再生劇に見る グループ企業結集のシナジー効果

2005年グループ連合の支援を受け再生した三菱自動車。今度はプジョーが出資交渉中と報道されている。しかしこの10年、日本企業には三菱のようにグループ結集でシナジーを生み出すという視点が抜け落ちているように感じる。

(第40回/2009年12月10日)

相次ぐ公募増資は景気二番底の前ぶれか?

つい1年~半年ほど前は日本市場で歓迎されていた公募増資だが、景気が相対的に持ち直した今、批判が集まっている。しかし、今回の増資に関しても、いつも通り批判の対象とすべきではないのではないだろうか。

(第39回/2009年11月25日)

コーポレートファイナンスはどこへ向かうのか

「我々は誰のためにコーポレートファイナンスを学び、誰のために最適と思われるコーポレートファイナンスを実践するのか?」今回のコラムでは、この質問に対する答えを整理してみたい。

(第38回/2009年11月10日)

投信商品の基準価格の不思議

日本には3000ほどの投信商品が存在する。ある程度の商品数に絞ったほうが投資家にとっても、運用側にとってもいいと思うのだが、商品提供側がひたすら新商品を提供し続けた結果、商品数が膨大になってしまった。

(第37回/2009年10月27日)

体験学習の重要性:実験ファイナンスの授業が面白い

ファイナンスの世界では、人によって異なるリスク回避度合いの選好を表す。理論でそれを導出してみたとしても、実感に乏しい。本当にその通りになるのか、コンピュータ上にて検証してみることは大変効果的だ。

(第36回/2009年10月13日)

アメリカで1000万人を超える インディペンデント・コントラクターは日本に普及・定着するか?

JAL問題の解決に当たり、政府は事業再生の専門家5人に特別タスクフォースの結成を依頼した。それらはインディペンデント・コントラクター
と呼ばれ、今後日本でもこの働き方ができる環境を整備することが重要だ。

(第35回/2009年09月29日)

日本への示唆に富む 「英国M&A制度研究会報告書」

米国型資本主義への批判、否定が高まりを見せた現在において、米国以外の金融プラクティスを研究することは有意義である。そんな中で「英国M&A制度研究会報告書」は、わが国への示唆に富んでいるといえる。

(第34回/2009年09月15日)

小選挙区制と争点のあいまいさがもたらした民主党の圧勝

政権交代という歴史的結果で幕を閉じた衆院選。両党間で政策上の争点がはっきりしなかったにも関わらず、民主党がこれほど圧勝したのは、小選挙区制の枠組みに世間のムードが影響しやすいことが第1の要因だ。

(第33回/2009年09月01日)

ワークライフバランスへの違和感

ワークライフバランスの議論にどうしても違和感を覚える。働き盛りの会社員がいかに効率的に仕事をしても、正規労働時間だけで仕事をこなすのは無理があり、その追求はビジネスキャリアからの離脱を意味しかねない。

(第32回/2009年08月21日)

民主党政権が検討する公開会社法の意味

各党のマニフェストに対する議論が盛んである。そんな中、民主党が検討中の公開会社法には注目だ。マニフェストには盛り込まれなかったが、上場企業に対するガバナンスを強化の施策が多く検討されている。

(第31回/2009年08月07日)

非公開企業のサントリーにメリットが大きい、キリンとの経営統合

連日メディアをにぎわしたキリンとサントリーの経営統合。今回の統合においては、非公開企業であるサントリーの方が、経営戦略上・資本戦略上共にメリットが大きいと考えられる。

(第30回/2009年07月23日)

株主総会直後の公募増資や経営統合発表への疑問

全日空などの公募増資や新生・あおぞらの経営統合など重要事項が株主総会直後に発表されるケースが相次いでいる。これらの事項は株主総会決議事項ではないが、最大のIRイベントで発表しないことに疑問を覚える。

(第29回/2009年07月09日)

三洋電機 3カ月で株価2倍の不思議

パナソニックに子会社化される予定の三洋電機の株価が高騰している。なんとパナソニックによるTOB価格131円のおよそ2倍なのだ。しかし、複数のアナリストは「合理的な説明がつかない」と首をかしげている。

(第28回/2009年06月25日)

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著者プロフィール

保田隆明
(ワクワク経済研究所LLP代表)

1974年生まれ。早稲田大学商学部卒業。リーマン・ブラザーズ証券、UBS証券にてM&A、資金調達アドバイザリーに従事後、SNSサイト運営会社の起業、ネットエイジキャピタル執行役員を経て現職。著書に『M&A時代 企業価値のホントの考え方』(ダイヤモンド社)、『図解 株式市場とM&A』(翔泳社)など多数。現在は、経済・金融分野をわかりやすく解説する活動をテレビなど各種メディアで展開中。保田氏ブログ

この連載について

仕事と両立しながら大学院に通い始めた保田隆明が、大学院で学ぶからこそ見えてきた新しい視点で、世の中の「経済・金融ニュース」をわかりやすく解説する。

保田隆明氏の著書「実況LIVE 企業ファイナンス入門講座」好評発売中!

経済・金融のグローバル化に伴い、企業を取り巻く環境は複雑化。ビジネスパーソンにとっても、経営戦略とファインスに関する知識は不可欠になっています。本書では、資金調達やM&Aなど、経営戦略とファイナンスの関係を基本から徹底解説します。 2100円(税込)

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