レベルや進捗に合わせて
効率よく英会話が学べる

「エクスワード ライズ」は、見た目はスマートフォンのようにコンパクトだが、その中には、英会話学習に役立つコンテンツがぎっしり詰まっている。

テキストを見ながらリスニングできる

 佐々木氏がお目当てのNHKラジオ講座は『ラジオ英会話』。その他、『入門ビジネス英語』『実践ビジネス英語』など6講座(各1年分)のテキストと音声を収録。NHKラジオは1講座が約15分なので、自分の時間・ペースで聴ける。これなら、いつでも好きな時間に学習できるし、一つの講座を修了したら、次の講座にどんどん進める。

 しかも、「6講座のテキストを各1年分購入すると、それなりにお金もかかります。それが全部収録されているのですからコストパフォーマンスも高いですね」と佐々木氏。実際に「エクスワード ライズ」を使い始めてから、佐々木氏はその英会話学習機としての完成度の高さに驚いたようだ。

 特に利便性を実感したのは、学習レベルや進捗に合わせて能率的に勉強できる「イングリッシュトレーニングジム」という機能が搭載されていること。

英会話習得に必要な力を四つにカテゴライズ。自分のレベルや進捗に合わせてバランス良く、計画的に取り組める

 英会話習得に必要な力を「ボキャブラリー」「リスニング」「スピーキング」「テスト対策」の四つにカテゴライズ。自分のレベルに合ったコンテンツを薦めてくれる「レコメンド機能」が付いている。

 例えば「ボキャブラリー」には、リズムを楽しみながら英単語や英熟語を覚えられると評判の『キクタン・キクジュク』シリーズが収録されているが、初心者レベルなら『キクタンEntry』や『キクタンBasic』が、中級なら『キクタンAdvanced』が推薦されるといった感じだ。

「隙間時間の活用」でも
学習意欲が長続きする

 しかも、それぞれのコンテンツの「学習進捗」や「最終学習日」も確認できるのが「イングリッシュトレーニングジム」の大きな利点である。

「現在は、まだまだ仕事の上で学ぶことが多く、英会話を勉強するまとまった時間が取れない」と佐々木氏。忙しいビジネスパーソンが英会話を上達させるには、「隙間時間を活用するのが有効」だとよくいわれるが、「いざ実践してみると、細切れの勉強では、どこまで勉強したのか、どの程度の力が身に付いているのかといったことが把握しにくく、つい中途半端に終わってしまうことが多かった」という。

「その点、『エクスワード ライズ』は、細切れの時間をつなぎ合わせながらでも計画的に学習を進められますし、学習成果がどれだけ積み上がっているのかも一目瞭然なので、モチベーションが維持できます」

自分の発音を録音し、語頭の発音を採点。修正箇所をアドバイスしてくれる

 これは、あらゆる世代の、忙しいビジネスパーソンにとって大きなメリットではないだろうか。

 現在、佐々木氏は「エクスワード ライズ」を常に携え、会社での休憩時間はもとより、通勤時やカフェタイム、就寝前など、隙間時間を見つけては勉強に励んでいる。

 今後は、「スピーキング」のコンテンツである『発音トレーニング』や『デイビッド・セインのデイリースピーキング』などで話す力を磨く一方、「『テスト対策』のコンテンツで試験勉強を重ね、TOEICⓇのスコアアップを目指したい」という。ますます「エクスワード ライズ」が、手離せなくなりそうだ。