独創の精神と技術が
革新的な製品を生み出す

ワイデックス
マーケティング部
インターナショナル コーディネーター
ソフィー・クヌーセン

 ワイデックスは創業以来、独創性を重んじる社風を培い、「よりよい補聴器」と「聞こえの可能性」を追求してきた。1996年には、世界初の耳あな型フルデジタル補聴器を開発。その画期的な技術は、「人類の幸福に貢献する記念碑的製品」として米国・スミソニアン博物館に展示される実績を持つほどである。

 独創性を重んじる精神は、開発姿勢に表れている。同社では、マイクロチップの開発・設計はもちろん、聴覚医学や心理学など多岐にわたる分野のエキスパートが研究を行い、臨床テストも自社で行う。たとえば、マインドシリーズの開発には150人のスタッフと数百億円の予算が投入され、構想から発売まで約8年の年月がかけられた。

「人や時間を含めてここまでの投資が可能なのは、当社が創業者家族によって運営されるファミリー企業のため、迅速な意思決定の下に作業を進めることができるからなのです」と流暢な日本語で語るのは、デンマーク生まれで、同社インターナショナルコーディネーターのソフィー・クヌーセンさん。

 創業から50年以上を経ても変わらぬワイデックスの精神と取り組みは、「09年度デンマーク・アントレプレナー賞」を受賞するなど、社会的にも高く評価されている。

 ワイデックスは昨年2月、コペンハーゲン郊外に最先端のエコ技術や設備を装備した新社屋・新工場を竣工した。自社の社会的責任を絶えず自らに問い続ける同社が、その問いに対する一つの回答として具現化したものである。この最新の建物から生み出されていく補聴器は、今後も多くの人に「聞こえる喜び」を届けるに違いない。

タイプも耳かけ型や耳あな型など豊富。マインドシリーズ
*耳あな形補聴器 マインド221AFBZX00003000 /*耳かけ形補聴器 マインド221AFBZX00004000

 

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 難聴と補聴器の総合サイト
『みみから。』がオープン

耳や補聴器に関する情報だけでなく、落語や夏目漱石など小説の朗読といったコンテンツも充実。誰でも楽しむことができる。
http://www.widexjp.co.jp/

 ワイデックスは、2月1日、難聴と補聴器に関する総合サイト『みみから。』をオープンさせた。

従来、難聴や補聴器についてインターネットで得られる情報は、補聴器メーカーや補聴器店などがホームページで公開しているものはあったが、総合的に情報を提供してくれる一般サイトはなかった。

 ワイデックスでは、「より多くの人に、もっと難聴や補聴器について理解してほしい」との考えから、今回、同サイトをオープンさせたもの。

 『みみから。』には、難聴や補聴器の基礎知識、失敗しない補聴器の選び方、聞こえの自己チェック、補聴器人気ランキングなど、耳と難聴、補聴器について気になること、知りたい情報が網羅されているほか、全国の補聴器店の検索や医療に関する情報が得られる。

 また、無料で名人落語や詩の朗読などが聴ける「お楽しみコンテンツ」も用意されているので、気軽にサイトに訪れてコンテンツを楽しむことができる。

 『みみから。』へのアクセスは、「ワイデックス」または「補聴器」「みみから」を入力して検索を。