VMware関連事業の実績が際立っているチャネルパートナーに授与される「Channel Partner of the Year」。今回、その栄誉に輝いた伊藤忠テクノソリューションズは、米国のVMware本社が贈る「Solution Provider Partner of the Year for APAC」も合わせて受賞。同社の取り組みは国内外で高い評価を受けている。

伊藤忠テクノソリューションズ
取締役 兼 常務執行役員
経営企画グループ担当役員 兼 CIO
齊藤 晃氏

 今回、「Channel Partner of the Year」をいただいたことを大変嬉しく思っています。当社は、多彩な業務分野におけるコンサルティングからシステムの設計・開発・運用・保守・データセンターに至るトータルソリューションを提供していますが、VMwareに関しては、その仮想化環境がもたらすメリットをさまざまなアプローチによって、広くお客様に提供してきました。

 その一方で、VMwareの仮想化技術に精通した技術者の育成にも注力。当社が擁する「VMware認定プロフェッショナル(VCP)」は、現在259人を数え、仮想化環境を活用するお客様に人材面でも大きな安心感をお届けしています。

 2010年10月には、クラウドに関する全社統一ブランド「cloudage(クラウデージ)」をリリース。このブランドの下で、VMwareが提供するクラウド構築プラットフォーム「VMware vCloud Director」を国内でいち早く採用し、高い信頼性・安全性・安定性を備えたセルフサービス型の仮想マシンホスティング「cloudage CUVIC OnDemand」を構築。サービスの提供をすでに開始しています。今回の受賞も、以上のような当社の取り組みをトータルに評価いただいた結果であるととらえています。

 さらに当社は、米国で開催された「VMware Partner Exchange 2011」において、日本・アジア環太平洋地域において実績を上げたソリューションプロバイダに贈られる「Solution Provider Partner of the Year for APAC」を合わせて受賞しました。このように国内だけでなく海外においても、当社の仮想化環境推進の取り組みが高く評価されたことは、まさに光栄の極みだといえます。

 今後も当社では、VMwareとの強力なパートナーシップの下、仮想化、クラウド関連のソリューションやサービスのさらなる拡充を進めていきます。特に2010年以来強化を進めているデスクトップ仮想化の分野には、さらに大きな力を割いて対応していきます。それらの取り組みを通して、より多くのお客様に高度な付加価値をお届けしていきたいと考えています。

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