2年連続で「Special Award - Advantage+」を受賞した兼松エレクトロニクス。VMwareのパートナー向けセールスプログラム「Advantage+」を効果的に活用し、優れた総売上と成約率を達成したことが評価された。プログラムの積極的な活用により得られた成果は、顧客にコストメリットというかたちで還元されている。

兼松エレクトロニクス
取締役 東京営業部門担当
森 則之氏

 当社は2005年以降、VMware製品を利用した仮想化システムの構築に取り組み、サーバ、ストレージ、ネットワークまでを含めたインフラソリューションをマルチベンダー環境で提供してきました。エンタープライズ企業を含めて、これまでに250社以上のお客様にVMware製品を導入してきた実績があります。

 2年連続で「Special Award - Advantage+」を受賞できたことは大きな喜びです。当社は数々のソリューション提供プロジェクトを実践していくなかで、Advantage+プログラムの適用による効果を綿密に検討し、最適なプロジェクトを選定してきました。それによって、お客様の利益拡大に寄与できた点を、高く評価いただいたものと受け止めています。

 Advantage+は、VMware製品およびそれに基づくソリューションを積極的に販売するパートナーの投資に報いてくれるプログラムとなっています。当社の営業担当者やシステム構築担当者にとって、モチベーションを喚起する一つの重要な要因として有効に作用しています。それによる成果は、提供するサービスの品質向上、あるいはコストメリットというかたちでお客様に還元できているものと考えます。

 今後、企業ではクラウドコンピューティングを本格的に志向するなかで、パブリック、プライベートを適材適所に活用したシステムの構築・運用が進んでいくでしょう。当社でも、そうしたハイブリッドなインフラ構築をトータルにサポートできるベンダーとして、さらに躍進を遂げていこうとしています。

 VMwareには、パブリック/プライベートの間をつなぐ要素技術の提供、あるいはサービスの提供範囲がミドルウエア層に限らず、より業務アプリケーションに近い上位層にまで拡大していくことを期待しています。

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