KDDIと挑むIoT時代
その先にあるものとは
LPWAの登場により、あらゆるモノがネットワークに繋がるIoT時代が、いよいよ幕を開けようとしている。
・ウォーターサーバーの水が少なくなったら、自動でセンサーが検知して、ちょうどいいタイミングで水が届くようになる。
・家電が壊れたら、自動的にアラートが飛んで、修理に駆けつけてくれる。
・プリンターのインクが減ってきたら、自動でセンサーが検知して、発注して届けてくれる。
これらはすべてLTV(顧客生涯価値)の向上に繋がる施策である。モノが溢れ、情報が溢れ、既存顧客をつなぎとめるのは容易なことではない。顧客の潜在的なニーズを素早く察知し、適切なサービスを提供することで、長期的にエンゲージメントを高めていく。
顧客に寄り添ったサービスで既存顧客の評判が上がれば、新規顧客も自ずと増えてくるだろう。IoTはLTVの最大化に寄与する、無限の可能性を秘めているのだ。
「デバイスや回線サービスだけでなく、あらゆるレイヤをピカピカに磨き上げ、お客さまが新しいビジネスを進めやすい仕組みを作っていきます。お客さまの状況に合わせたサービスを柔軟に組み合わせてご提供しますので、IoTで何か始めてみたい方は、ぜひ一度お声がけください」と語る原田氏。IoTという未知の世界へ踏み出す、良きパートナーになってくれそうだ。
(企画・制作 ビジネスメディア・ファクトリー)