VOICE AO・推薦入試現役合格者たち

部活動や課題活動など全てやりきった先に、
見える世界がある

高野祐菜さん
(公募推薦入試現役合格者)
上智大学 総合人間科学部
社会学科4年
出身校 昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校

 高野さんが、一般入試ではなくAO・推薦入試への挑戦を決めたのは高校2年のとき。

 「高校時代は水泳部をはじめ、生徒会の役員や文化祭の実行委員などの活動に積極的に取り組んでいました。その経験が活かせるかもしれないと思い、AO・推薦入試にチャレンジしました」と高野さん。

 実際、部活で得たものや学んだことは上智大学の推薦入試でも役に立ったという。

「部活生は“自分がこれまで何に頑張ってきたか”を志望理由書や面接で具体的に語れます。これだけでも強い。さらに、社会学志望だった私は、所属している部活を一つの“社会”と捉え、そこで疑問に思ったことを中心に、課題レポートを書くことができました。『部活と勉強が両立できない!』『キャプテンなどリーダー職についてないし実績もない』などと悩む人は多いと思いますが、部活をやり切ることで必ずアイディアや発想は生まれてきます。だから、部活生こそ、AO・推薦入試に向いているのだと思います。ぜひチャレンジしてほしいです」

 高2の頃までは経営学に興味があったが、関係書籍を読むうちに、自分の学問的な興味は研究領域の広い社会学にあることに気付き、早稲田塾の担任スタッフのアドバイスもあって、志望校を上智大学の総合人間科学部・社会学科に絞った。大学での卒論のテーマは「幸福度調査の意義と限界」。就職先も社会福祉関係の企業に内定している。


 「早稲田塾の魅力は、人の可能性を最大化させてくれること。生徒の可能性を一緒になって考え、私自身も分からなかった価値に気付かせてくれた。ですから私も、人の可能性を最大化させる仕事に携わっていきたいと考えています」

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