良好な交通アクセスと
国内トップクラスの支援体制

 現在分譲している第三都田地区工場用地には、数々の特徴がある。まず、優れた立地条件だ。東京と大阪の中間にあり、陸海空全ての輸送ルートを活用できる。陸は東名&新東名高速道路の“Wネットワーク”を備え、8カ所のICへのアクセスが抜群。東京、新大阪からは新幹線で浜松駅まで約90分、名古屋からは約30分の距離だ。海は御前崎港、清水港、三河港(愛知県)が輸出入の拠点として活用でき、空は富士山静岡空港に加え、航空路線が拡大する中部国際空港(セントレア)を利用できる。

浜松市第三都田地区工場用地
第三都田地区工場用地は、新東名高速道路浜松SAスマートICの南、車で約5分の場所に位置する。強固な地盤で津波のリスクもなく、市内屈指の企業集積地域にも近い。全14区画分譲予定(うち3区画が契約済み)。

 また用地は三方原台地の内陸部、標高100メートルの高台にあるので津波リスクがなく、活断層のない強固な地盤の上にあって、災害に強い特性を持つ。都田テクノポリスやきらりタウン浜北など、約80社が集まる工業地域に隣接しており、高度な技術を持つ企業との連携も可能だ。さらに浜松市には、静岡大学(工学部、情報学部)や静岡文化芸術大学(デザイン学部)の他、工業高校も多く、豊富な理系・技術人材を供給できる環境にある。

 浜松市の立地支援も魅力である。同市・静岡県の併用で用地取得費の補助率は30%以上。新規雇用や建物・機械設備の投資に対する補助と合わせると、最大38億円の支援を得られる。これは国内トップクラスの立地支援で、イニシャルコストの大幅な負担軽減になる。

 さらに産学官金連携の支援体制も見逃せない。浜松商工会議所、ジェトロ浜松、浜松イノベーション推進機構、大学など研究機関、行政機関、金融機関などが連携して、オープン・イノベーションを促進、市全体で企業活動を支援する体制を構築しているのだ。