アフターサービスでも
品質とスピードを追求

 品質と早さへのこだわりは、アフターサービスにも徹底している。サポートセンターはユーザーからの問い合わせに24時間365日対応。電話のほか、SNSやメールなど、さまざまな連絡チャネルを用意して問い合わせの環境を整えている。

組み立て作業では、1人が1台の生産を担当する

 修理についても、製品の受託から出荷まで平均81時間というスピードを実現している。

「創業20周年を迎えた5年前に、『マウスクオリティー』『マウススピード』という新たな目標を掲げました。テクノロジー、ファクトリー(製造)、サービス、リペア(修理)、セールスの5つの領域で、品質と早さを追求しています。たとえばセールスでは、引き合いを受けたら60分以内に見積もりをお送りすることを目指しています。今後もこれらの考え方を踏まえ、新しいテクノロジーを積極的に採り入れた製品づくりに取り組んでいきます」(小松社長)