広告事業責任者が考える、
次世代の戦略的eコマースマーケティングとは

Top Interview

購入までの道筋を考慮し
適切なメッセージを送る

──成功のための新しい法則があるのですね。

デレイヤ eコマースマーケティングでブランド戦略を成功させるには、3つの基本原則の枠組みで動くことが重要だと考えています。1つ目はお客様にブランドを適切に体験していただくこと、2つ目はタイミングよくその体験を送り届けること、そして3つ目は行ったキャンペーンについて洞察し、次の手を打つことです。

 現在、お客様は多様な方法で製品に出会います。オンラインで検索することはもちろん、他の人のレビューを読んだり、雑誌や新聞、テレビなどの既存のメディアで知ったり、もちろん店舗で実物を目にすることもあるでしょう。お客様が製品を見つけ、検討し、購入に至る道筋が1本ではなく、複雑で絡み合っているということは、ブランドを構築しようとする時に忘れてはいけない点です。

 当社の広告事業では、ブランドの認知から購入までの意思決定の道筋についての洞察を提供することができます。そして購入までの各段階で、効果的なマーケティングメッセージを消費者に届けることができるのです。

──今回の来日で、日本企業の反応はいかがですか?

デレイヤ 3年半前、初めて日本を訪れた時は、「なぜアマゾンが広告事業を?」と多くの人から質問をいただきました。しかし今回は、みなさんeコマースマーケティングに戦略を持つことの大切さを理解されており、非常に心強く感じました。

 eコマースマーケティングでは効果測定や考察を求められることが多いのですが、分析や解釈には当事者である企業の積極的な関わりが不可欠です。
 ぜひ、日本のみなさんとともにeコマースマーケティングを盛り上げ、一緒に成功を手に入れたいと考えています。

●問い合わせ先
アマゾンジャパン合同会社(設立/2000年) https://www.amazon.co.jp/

 

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