「スリムライン パワーリザーブ マニュファクチュール」は、ムーブメントにこだわる本格時計マニアも納得＆感心する、機械式時計の入門者はもちろんマニアにもお薦めの逸品だ。
機械式時計の世界では、ムーブメントを自社で開発・製造するメーカーを真の時計メーカーと認め、敬意を込めて「マニュファクチュール」と呼ぶ。そして自社製の「マニュファクチュール」ムーブメントを搭載したモデルは非常に高価になるのが普通だ。
しかしこの新作は、ゼンマイの残量表示機構を備えた新型のマニュファクチュール・ムーブメントを搭載。さらに針を手作業で磨き上げるなど、ディテールまで凝った仕上げを行いながら、40万円台という魅力的な価格を実現。
どちらも、機械式の魅力が納得の価格で存分に楽しめる、時計通も納得、太鼓判の新作だ。
文＝渋谷康人 写真=奥山栄一
スリムライン パワーリザーブ マニュファクチュール時計愛好家も注目するマニュファクチュール・コレクションの最新モデルは約50時間パワーリザーブで文字盤6時位置に日付、10時位置にパワーリザーブ表示を搭載。ローズゴールドプレートステンレススティール（右）、ステンレススティール（左）、共にケース径40㎜、自動巻き、アリゲーターストラップ、右：49万6800円、左：45万3600円（共に税込み）
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