人手不足、Windows10への移行、そして「ひとり情シス」問題。中小企業やスタートアップにとって喫緊の課題といえるこれらの悩みを一気に解決できる月額制のサービスが、いま注目されている。それが、NTT東日本の「おまかせデータレスPC」だ。
データをパソコンに残すことなく
全てクラウド上に保存
東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年は、都心の混雑を避けるためテレワークを実施する企業が急増すると見られている。社員一人一人の都合に合わせて柔軟に働ける環境を整備し、「働きやすさ」をアピールするためにも、テレワークの導入を検討する企業が増えている。
その際に乗り越えなくてはならないのが、外部に持ち出したパソコンからデータが漏えいしてしまうリスクをいかに防ぐか、という問題だ。そのため、テレワークの導入にはしっかりとした情報漏えい対策が不可欠となる。
また、2020年1月14日にはマイクロソフトが提供するWindows7のサポートが終了した。これによって、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、Windows7をそのまま使い続けていると悪意あるソフトウェアに侵入されたり、さまざまな攻撃を受けたりするリスクが高まる。大多数の企業はこの問題を認識しつつも、Windows10移行に伴う投資負担の大きさから移行に着手していないケースが少なくない。
Windows10への移行が進まない背景には、「ひとり情シス」の問題も横たわっている。情報システム担当者が1人だけという「ひとり情シス」や、専任担当者がいない「ゼロ情シス」の企業では、Windows10を搭載した数十台、数百台のパソコンを購入できたとしても、そのセットアップに関わる業務負担があまりにも大きく、移行を先延ばしにしてしまいがちなのだ。
これら3つの悩ましい問題を解決してくれるのが、NTT東日本が2019年6月から提供を始めた新サービス「おまかせデータレスPC」である。「おまかせデータレスPC」には、①パソコンの持ち出しによる情報漏えいリスク、②導入時の投資コスト、③セットアップに関わる業務負担、という3つの壁を乗り越えられるサービスがワンパッケージで盛り込まれている。
「おまかせデータレスPC」の活用によって、具体的にどのように3つの壁を乗り越えられるのか。企業の活用事例を含めて、詳しく説明した資料を用意したので、ぜひご一読いただきたい。