南海の楽園パプア・ニューギニアの
意外すぎる潜在的経済成長力と投資の可能性木村昭二のどんと来い! フロンティア投資

【第49回】2012年8月10日公開(2012年8月14日更新)
ザイ・オンライン編集部

 

地方空港は、舗装されていない滑走路も多く、飛行機が到着すると物珍しげに地元民が寄ってくる。撮影は1998年。(Photo:木村昭二)

 直行便があるのですが、飛行機はほぼ満席でした。主要産業は金、原油、銅などの鉱業と、パーム油、コーヒーなどの農業です。輸出品の73%が鉱物資源。GDP成長率は2010年の数字で7.4%と立派な高成長ぶりです。

危険な現地に行かずに
証券口座は開設できる!?

 ということで、なんとか危険なポートモレスビーに行かずして証券口座を開設できないか、調査を開始しました。が、現地証券会社2社とのやり取りが、一筋縄ではいかない大変さです。

 「口座を開設したい」とのファーストコンタクトには、即座に必要書類と入金口座の案内が来たのですが、送金通貨や両替のタイミングなど少し突っ込んだ質問をすると、途端に“だんまり”を決め込まれてしまいます

 購入できる銘柄についても、両社が送ってきたリストに相違があるばかりでなく、ポートモレスビー証券取引所(POMSoX)の上場企業一覧にない企業名と銘柄コードも含まれています。これは一体、どこの市場で買い付ける株なのか??? 謎だらけです。

 ちなみに、とある海外ファンドの資料によると、ポートモレスビー証券取引所上場銘柄の総時価総額は510億米ドルだそうです。新興成長国の筆頭のように言われるベトナムのホーチミン証券取引所(HSTC)のそれが220億米ドルですから、それよりも倍以上ということになります。

 その理由としては、外国資本が大半を占める資源関連銘柄が中心で、経済的影響を強く受けるオーストラリア証券取引所(ASX)との重複上場銘柄が大半であることが挙げられます。

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パプア・ニューギニアの注目株とは?

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