地方空港は、舗装されていない滑走路も多く、飛行機が到着すると物珍しげに地元民が寄ってくる。撮影は1998年。(Photo:木村昭二)直行便があるのですが、飛行機はほぼ満席でした。主要産業は金、原油、銅などの鉱業と、パーム油、コーヒーなどの農業です。輸出品の73%が鉱物資源。GDP成長率は2010年の数字で7.4%と立派な高成長ぶりです。
危険な現地に行かずに
証券口座は開設できる!?
ということで、なんとか危険なポートモレスビーに行かずして証券口座を開設できないか、調査を開始しました。が、現地証券会社2社とのやり取りが、一筋縄ではいかない大変さです。
「口座を開設したい」とのファーストコンタクトには、即座に必要書類と入金口座の案内が来たのですが、送金通貨や両替のタイミングなど少し突っ込んだ質問をすると、途端に“だんまり”を決め込まれてしまいます。
購入できる銘柄についても、両社が送ってきたリストに相違があるばかりでなく、ポートモレスビー証券取引所(POMSoX)の上場企業一覧にない企業名と銘柄コードも含まれています。これは一体、どこの市場で買い付ける株なのか??? 謎だらけです。
ちなみに、とある海外ファンドの資料によると、ポートモレスビー証券取引所上場銘柄の総時価総額は510億米ドルだそうです。新興成長国の筆頭のように言われるベトナムのホーチミン証券取引所(HSTC)のそれが220億米ドルですから、それよりも倍以上ということになります。
その理由としては、外国資本が大半を占める資源関連銘柄が中心で、経済的影響を強く受けるオーストラリア証券取引所(ASX)との重複上場銘柄が大半であることが挙げられます。



