60歳で「老後資金2000万円」が貯まっていないときは
どうする?「つみたてNISA」でリスクを抑えて“じぶん
年金”を運用し、老後資金を長持ちさせる方法を紹介!

2020年3月2日公開(2020年6月25日更新)
ザイ・オンライン編集部

60歳になったのに、老後資金が2000万円に届いていない! そんなときは、定年後もなるべく長く働きつつ、手元の資金を「つみたてNISA」で運用しよう!

発売中のダイヤモンド・ザイ4月号には、特集「つみたてNISAとiDeCoだけ!【じぶん年金】計画」を掲載! この特集では、「45歳から2000万円を作る」パターンと、「60歳から手持ちの1000万円の資金を長持ちさせる」パターンを想定し、節税効果がある「つみたてNISA」と「iDeCo(個人型確定拠出年金)」を活用して、無理なく“じぶん年金”を準備する方法を紹介している。

今回は、特集の中から「60歳から手持ちの1000万円の資金を長持ちさせる」パターンで、最初に心掛けるべき“3つの基本方針”を抜粋! 1000万円を全額投資に回して、短期で資金を増やそうとするのはリスキーだが、ここで紹介する基本方針を参考にすれば、無理なく堅実に資金を長持ちさせることが可能だ。「定年を目前に控えているが、老後資金が心もとない」という人は、参考にしてほしい!
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年金の支給が始まるまでは収入を維持することが重要!
60歳からでも遅くないので積み立て投資を始めよう

60歳で資産が1000万円の場合は?

 このところ「老後資金は2000万円必要」というのが一定の目安になっているが、「60歳で定年を迎えたものの、退職金で住宅ローンを完済して、あとは手元に1000万円くらいしか残っていない」といったパターンも多いはず。この場合、手元の資金1000万円をできるだけ長持ちさせることを考える必要がある。

 それでは、ともに60歳の夫婦の場合、どうすれば資金を長持ちさせることができるのか。キモとなるのは、次の「3つの方針」だ。

【60歳から“1000万円”の老後資金を長持ちさせるための3つの方針】
(1)60歳以降も年金受給まで働く

(2)資産1000万円の一部を「つみたてNISA」で運用する

(3)70歳になるまでは“夫婦ダブル”で積み立てる

 順に説明していこう。まず「60歳以降も年金受給まで働く」だが、健康ならば、働いて収入を得ることは大前提。今の60歳だと、年金の支給が始まるのは65歳からなので、5年間の空白期間がある。ここで貯蓄の取り崩しを始めてしまうと、虎の子の1000万円が5年も経たずして枯渇してしまう。そのため、できる限り働いて、収入を増やすことを考えたほうがいいだろう。
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預貯金に置いておくのではなく、「つみたてNISA」で運用を!

 続いて(2)の「資産1000万円の一部を『つみたてNISA』で運用する」だが、資産の目減りが心配だからと、預貯金に置いておいてはもったいない。毎月少しずつでも「つみたてNISA」に回して、投資信託で運用するのがおすすめだ。「つみたてNISA」なら、毎月投資信託を少しずつ買っていくため、時間分散が効き、リスクを抑えられるのがメリットだ。

 同じく、時間分散を利かせながら積み立て投資ができる選択肢として「iDeCo(個人型確定拠出年金)」があるが、現状「iDeCo」は60歳未満の人しか加入できない。「令和2年度税制改正大綱」で、加入年齢を65歳まで引き上げることも検討されているが、今60歳の人がこれからすぐ始めるのなら、年齢制限のない「つみたてNISA」を選ぼう。
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 元からある資産から年間40万円を「つみたてNISA」に回すだけではなく、再就職して得た収入からも年間40万円、「つみたてNISA」に回すことができればより心強い。ただし、「つみたてNISA」で運用できる資金の上限は年間40万円なので、夫婦で2つの「つみたてNISA」口座を開設し、手元資金の1000万円からと、再就職して得た収入からのダブルで運用するのが得策だろう。
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 さて、ここまで「60歳の夫婦が、資産1000万円をなるべく長持ちさせるための基本方針」を紹介してきた。ダイヤモンド・ザイ4月号の特集「つみたてNISAとiDeCoだけ!【じぶん年金】計画」では、このケースの続きとして、具体的にどのようにして「つみたてNISA」を活用し、老後資金を増やしていくかを紹介。資金が途中で枯渇することがないよう、取り崩しながら運用も続けるプランも提案しているので、老後資金に不安がある人は、ぜひ誌面も併せてチェックしてほしい!
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