60代以降の資産運用は「つみたてNISA」が最適! 60代でも税金の優遇を受けながら資産運用をして、“後期高齢者時代のリスク”に備えよう!
今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ1月号から、連載「本誌60歳部員の同時進行ドキュメント 定年退職までのロードマップ」の第11回を抜粋!
この連載では、2020年3月に定年退職となるダイヤモンド・ザイ編集部の「ハラダ部員(60歳)」が、老後のお金の不安を解消すべく奔走する様子を、同時進行で赤裸々に公開している。第11回のテーマは「60歳からの【つみたてNISA】ってどうよ?」。
現状、「iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)」で運用を始められるのは、60歳未満の人に限られる。60歳以上の人が税制面での優遇を受けながら運用するなら、年齢制限のない「つみたてNISA」を検討するといいだろう。今回は、ファイナンシャル・プランナーの目黒政明さんが、「つみたてNISA」についてハラダ部員にレクチャー。「つみたてNISA」で投資したいおすすめの投資信託も紹介するので、投資の参考にしてほしい!
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⇒「つみたてNISA」は50代半ば以降の人が老後資金を作る最適な制度!「iDeCo」との比較や商品の選び方など、50~70代の「つみたてNISA」活用術を解説!
60歳だって「長期の運用」を考えるべき時代に!
運用するときは税金の優遇がある「つみたてNISA」で!

2019年1月号のダイヤモンド・ザイでは、iDeCo(個人型確定拠出年金)について特集している。詳細はそっちに書いてあるけど、税制面でとても優遇されている制度だ。
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⇒「iDeCo」の受け取り方で、もっともお得な方法は?「一時金・年金・併給」という3つの選択肢の紹介と、「iDeCo」を受け取る方法の選び方、選ぶ基準を解説
いいよなー、今のわけーもんは。こんなにオトクなものが使えてさ。60歳のオレは使えねーんだよ。もっと遅く生まれたかったぜ、ブツブツ、物々交換。
「iDeCoはダメでも、つみたてNISAがあるじゃないですか!」
とは、ファイナンシャルプランナーの目黒政明さん。でも、つみたてNISAだって、わけーもん向きでしょ? ブツブツ、物流施設。
「たしかに、もっとも効果が大きいのは若い現役世代。最大20年の積立期間を目いっぱい使えますからね」(目黒さん)
やっぱ、オレらシニアにお国は冷たいんだ、ブツブツ、仏壇仏具。
「でも、iDeCoと違って、つみたてNISAは60歳以降でも利用できるし、私はシニアも積極的に使うべきと思っています」(目黒さん)
60歳の平均余命は男性で23歳、女性なら28歳。先はまだまだ長い。預貯金だけでは心もとない。
「60代前半なら、まだ10年程度の長期運用が可能です。病気や介護など、年齢を重ねることで高まるリスクに備えるために、長期の運用を考えるべき。で、どうせやるなら、運用益が非課税になるつみたてNISAがいい」(目黒さん)
つみたてNISAの投資額は、年間で最大40万円と決まっている。退職金をもらって投資に初挑戦も、大金をイッキにぶち込んで大ヤケド、というのはよく聞く話だが、つみたてNISAなら大ヤケドしようもなく、初心者向きでもある。
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⇒つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?
60歳からでも、株式を組み入れた投資信託を選び、
積極的に運用していくのも大いにアリ!

つみたてNISAで投資できるのは、金融庁から指定された投資信託とETF。両方合わせて173本ある(2019年10月1日時点)。その中でどれを選べばいいのか?
「預貯金などの安全資産がほかにある場合なら、株に100%投資する投資信託で、積極的にリターンを狙いにいくのは大いにあり。その場合、世界中の株式に投資できるタイプがおすすめ」(目黒さん)
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⇒「つみたてNISA」で積立投資できる「投資信託」とはそもそも何か? 今さら聞けない「投資信託の仕組み、分類、選び方」などの基本をFPがわかりやすく解説!
ただ、株は値動きが大きい。リーマンショック級の大きな下落が続いた場合、ショックで積立をやめてしまうこともある(本当は、安いときにたくさん買えて、そこからの戻り相場が一番オイシイのだが)。そんな、ハラダみたいなビビり屋さんには、債券やリートなど、いろいろな資産に投資している「バランス型」が向いていると、目黒さんはアドバイスしてくれた。
「株の比率が下がるから、実際の下落も、心理的なダメージも緩やかで持ち続けやすい」(目黒さん)
以下に、目黒さんおすすめの投資信託を4つ紹介したので、ぜひ参考にしてほしい。
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⇒つみたてNISA(積立NISA)のインデックス型投信の中で、信託報酬の安い商品を厳選して紹介! 騰落率や取り扱いのある金融機関にも注目して商品を選ぼう!
⇒つみたてNISA(積立NISA)のアクティブ型投信を騰落率ランキングですべて紹介! 信託報酬の安さや取り扱いのある金融機関に注目して商品を選ぼう!
◆「つみたてNISA」でおすすめの投資信託を4つ紹介! |
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基準価額 | 純資産 | 信託報酬 | 投資信託の 詳細 |
◆eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー) | |||
1万556円 | 70億円 | 0.11% | |
【概要】MSCIの全世界株インデックスに連動する、インデックス型で全世界株型の投資信託。「業界最低水準の信託報酬を目指し続ける姿勢を評価したい」(目黒さん) | |||
◆セゾン資産形成の達人ファンド | |||
2万1139円 | 807億円 | 1.35%±0.2% | |
【概要】国内外のファンドを通じて全世界の株に投資するアクティブ型の全世界株型投資信託。「成績が優秀で、投資家への情報発信も熱心で丁寧に行っている」(目黒さん) | |||
◆eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | |||
1万1123円 | 334億円 | 0.15% | |
【概要】日本と先進国、新興国の株、債券、リートに均等に投資するインデックス型のバランス型投資信託。信託報酬は、8資産均等型のバランス型投資信託の中では、最安の水準をキープ。 | |||
◆セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | |||
1万4836円 | 1873億円 | 0.61%±0.02% | |
【概要】世界30カ国以上の株と、10カ国以上の債券に投資するアクティブ型のバランス型投資信託。10年間の長期成績は90%と優秀。ただ、信託報酬がやや高い点は留意したい。 | |||
※投資信託のデータは2019年9月末時点。 |
今回の結論:後期高齢者時代のリスクに備えよう
オレの場合、けちくせー会社(嘘ですよ、社長)の嘱託の身では、年間40万円・毎月3.3万円はちょっとキツイが、月2万円ならなんとかなるかもしれないな。コツコツ投資で増やして、心身のリスクが高まる後期高齢者時代の支えにしよう。
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⇒まだ「つみたてNISA」を始められない人が抱えがちな“8つの疑問”をわかりやすく解説! 金融機関&投信の選び方や「iDeCo」との併用方法などにズバリ回答!
【連載「本誌60歳部員の同時進行ドキュメント 定年退職までのロードマップ」バックナンバー】
⇒第1回 「老後資金は1億円」は本当か? 誰でも自分の定年後に必要な老後資金がわかる計算式を、専門家が解説!
⇒第2回 定年後は「転職」と「再雇用」、どちらの道を選ぶ? 中高年の転職事情&定年前に準備できることを解説!
⇒第3回 定年後の再雇用・再就職時に“給料が激減”する問題は「高年齢雇用継続基本給付金」や「再就職手当」で解決!
⇒第4回 老後破綻を防ぐには、定年退職前に「支出の把握」と「家計のダイエット」をして“生活費の見える化”を!
⇒第5回 定年退職後の“健康保険”はどうなる? 定年後の働き方次第で、加入できる健康保険がどう変わるかを解説!
⇒第6回 定年退職後も「医療保険」は必要か? 生涯に支払う「負担額」と受け取れる「給付金」のバランスに要注意!
⇒第7回 「住宅ローン」は、定年退職時に一括返済すべきか? 老後破綻を防ぐ「住宅ローンの返済術」をFPが伝授!
⇒第8回 老齢年金は「繰り上げ受給」と「繰り下げ受給」ではどっちが得か? メリット&デメリットをFPが解説!
⇒第9回 “年金額”を予測する「財政検証(2019年版)」によると、所得代替率の低下で、生活水準も低下するのは確実!?
⇒第10回 「シニア割引」で得するサービス40連発! スーパー、レジャー、JR各社の「シニア割引」をまとめて紹介!
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