日経平均は7月25日の8328.02円を目先底に順調な戻りを演じ、9000円大台を回復しました。
外国人が「買い」に転じ、日経平均も上昇へ
なお、東京株式市場における8月第1週(7月30日~8月3日)までの主たる買い主体は、個人と投信の国内勢でした。個人は4週連続、投信は19週連続で買い越しました。とりわけ、個人は相場下落時に買い向かい、株価が上がると売りに回る「逆張り」の傾向が顕著です。今回もその特徴がハッキリ出ています。
一方、外国人は個人と完全に逆です。外国人は、相場下落時に売りに回り、株価が上がると買いに回る「順張り」の傾向が顕著です。実際、外国人は8月第1週まで6週連続で売り越しました。
ちなみに、8月3日の日経平均終値は8555.11円でした。
しかし、8月第2週(6日~10日)には、売り主体と買い主体が完全に入れ替わります。この週は、外国人は7週ぶりに買い越しに転じました。買越額は591億円で、4月第2週の1428億円以来の大きさでした。
一方、個人は5週ぶりに売り越しに転じ、売越額は1792億円でした。また、投信は20週ぶりに売り越し、売り越し額は722億円でした。
ちなみに、8月10日の日経平均終値は8891.44円で、9日には一時9004.81円と、9000円大台を回復する場面がありました。つまり、外国人が買い転換した結果、3日終値8555.11円から一時449.70円(5.26%)も上がったのです。
成り上がるには外国人投資家についていけ
逆張りの投資家が買っても、相場水準はあまり変わらない、下手すると下がり続けることがありますが、順張りの投資家が買うと相場水準はアッという間に上がることが多いのです。順張りの投資家は相場のトレンドを作ることができるのですから、当然ですね。



