竹島、尖閣問題がエスカレートしたら
日本株はいったんすべて売れ!

【第19回】2012年8月20日公開(2013年2月6日更新)
藤井 英敏

 成り上がりたいのなら、上手く相場のトレンドに乗るべきです。

 よって、成り上がりたいのなら、外国人投資家についていきましょう。個人や投信、信託が買っても基本は無視です。つまり、当面は外国人が売り転換するまで、日本株は強気で対処するべきです。 

 テクニカル的には、17日の日経平均の終値は9162.50円と、7月4日高値9136.02円を超えました。この結果、6月4日の8238.96円を1番底、9136.02円をネックライン、7月25日の8328.02円を2番底とする、ダブル・ボトムを完成させました。

日経平均の日足チャート(1年)。緑が5日、赤が25日、青が75日の移動平均線(出所:株マップ)

 こうなるとまずは、5月2日と7日とで空けた窓(9206.45円~9344.53円)埋めが強く意識されそうです。なお、1番底と2番底の平均値は8283.49円です。この平均値とネックラインの値幅は852.53円。これを9136.02円に足した9988.55円がマックスの戻りメドとなります。

混乱を待つだけではダメ。イベント後の影響を考えろ!

 ところで、15日に香港の活動家が尖閣諸島に上陸しました。そして、東京都などの地方議員5人を含む10人が19日朝、尖閣諸島の魚釣島に上陸しました。また、10日に李大統領が竹島に上陸し、19日に竹島で李明博大統領直筆の石碑の除幕式を行いました。

次のページ

領土問題で投資家が考えるべきこととは?

TOP