中小・零細企業をM&Aでサポート、アフターコロナを生き抜く『M&A発想法』

Business プロフェッショナル M&A編vol.1
中小・零細企業をM&Aでサポート、アフターコロナを生き抜く『M&A発想法』オプティアス 代表取締役
萩原 直哉
中小・零細企業を専門としたM&Aアドバイザー、ビジネス・コンサルタント。大手信用調査会社在籍時の延べ1500社以上の経営者との面談経験を生かした中小企業のためのM&Aで評価が高い。

M&Aは事業と事業をつなげ
「新しい価値を創造」すること

「M&A」というと生き残りを懸けたビジネス戦争さながらな印象があるが、中小・零細企業を専門にM&Aサポートやビジネス・コンサルティングを行う株式会社オプティアス代表取締役の萩原直哉氏の話で認識は大きく変わった。

「本来、M&Aは事業と事業をつなげて新しい価値創造を行うクリエイティブな経営手法。大企業のみならず日本の全企業数の99%以上を占める中小・零細企業にこそ、むしろM&Aは必要なのです」

 同社が標榜し推進するM&Aは、「売る・買う」ではなく、大切な会社を「譲る・譲り受ける」という意識でサステナビリティ(持続可能性)へ寄与することをゴールとする。 「現在、日本の中小企業の多くは事業承継問題を抱えています。M&Aは特別なことではなく、経営課題を解決するための一つの手段であり、身近なものだと考えてください」

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