事業拡大に欠かせないHACCP認証取得を、顧客の実情に合わせて支援

　同社のサポートを受けるメリットはまだある。HACCPよりも上位の国際規格「ISO22000」や「FSSC22000」へアップグレードする体制が整っていることだ。

　岡マネージャーによると、百貨店やスーパーが取引業者を選ぶ場合、「HACCP認証」の業者と「ISO22000取得」の業者では、「上位規格を取得している業者を選んで、少しでもリスクを減らしたいと考えるのが一般的だ」と言う。

　輸出を検討している場合は、さらにシビアになると松田マネージャー。「欧州市場ではHACCPは当たり前。FSSC22000が判断基準になっており、取得していなければ商談の土俵にも上がれません」。

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　HACCPを入り口にして上位規格取得を目指せば市場は世界に広がる。食品事業者は、HACCP制度化を事業拡大のチャンスと捉えるべきだ。そのための万全のサポートを「ISOプロ」が引き受ける。