保管したモノの出し入れをICタグにより自動で記録管理する「CABIMATCH(キャビマッチ)」。貸し出し・返却の記録漏れを防ぎ、現場に張り付いていた貸し出し業務担当者の負担を軽減。このご時世、テレワーク体制の強い味方にもなる。
毎月の棚卸しが不要に!
150本の鍵の利用状況を一元管理している会社も
会社の中には、複数の社員が共有で利用する重要アイテムがたくさんある。例えば、個人情報ファイル、契約書、研究室や会議室の鍵、社内情報にアクセスできるパソコン、機密情報が入ったスマートフォン、テレワークに欠かせないWi-Fiルーター、交通費の精算に必要なETCカードやガソリンカード、工具箱、社内備品などなど……。「キャビマッチ」はこうしたアイテムの管理を安全にかつ自動化するキャビネットである。
使い方は簡単。紛失が許されないこれらのアイテムにICタグ(RFID対応タグ※)を貼り付け、キャビマッチに保管するだけだ。
アイテムを使いたい社員は、個人を特定できるICカードでキャビマッチを解錠。キャビマッチからアイテムを持ち出すと、キャビネット内のアンテナがICタグの移動を検知し、「誰が?いつ?何を?」という貸し出し履歴を自動的に記録する。
だから、従来の“貸し出し台帳に手書き”で起こりがちな記録漏れを防ぐだけでなく、キャビネットを解錠できるのがICカードの登録者に限られることから、不正持ち出し、情報漏洩、紛失を防げるのだ。
もちろん、返却記録も自動作成。「返したはず」「戻っていない」という無駄なやり取りは起こらない。毎日の貸し出し・返却管理が完璧に行われるため、担当者が行っていた目視による棚卸しの手間が省け、万が一、未返却が見つかっても持ち主の特定がすぐにできる。また未返却者には、メールでアラート通知が届くので、返却忘れを抑止できる点もありがたい。
解錠には登録した社員証などが使えるほか、よりセキュリティーを高める指静脈認証による管理にも対応している。
つまり、キャビマッチを導入すれば、無人化とセキュリティー強化が同時に達成でき、今後さらに加速するテレワーク体制の強い味方となるわけだ。
キャビマッチ利用で省人化・省力化を実現!
キャビマッチはサイズバリエーションが豊富なのも見逃せない。外形サイズで分けると、
小型キャビネット(高さ55cm/奥行45cm/幅45cm)
中型(同45cm×45cm×90cm)
大型1(同90cm×45cm×135cm)
大型2(同90cm×45cm×225cm)
大型3(同1800cm×45cm×225cm)
の5種類があり、用途に合わせて選んだり、複数のキャビネットを組み合わせて使ったりすることもできる。
導入した企業での利用法はさまざま。あるインフラ企業は、150本の鍵を管理するために、毎日、持ち出し者の確認と、毎月の目視確認による棚卸しを行っていたが、棚卸しの効率化と確認の手間の改善のため、中型のキャビマッチを導入。内部にはオプションの回転盤3面キーハンガーを置き、目的の鍵がすぐに探し出せるように整理・保管した。解錠に使うICカードは、社員証として導入済みの非接触型ICカードをそのまま使用。
その結果、
・毎月の目視確認による棚卸しが不要となり、管理工数が大幅に削減された。
・貸し出し・返却の履歴が簡単に確認できるようになった。
・電子錠によるオートロック施錠のため鍵の掛け忘れがなくなり、24時間稼働している自動履歴取得機能のためセキュリティー性が向上した。
この企業では、これまで人手を介した貸し出し作業が当たり前と思われていた「アイテムの貸し出し返却管理」の自動化が実現したことで、管理担当者による貸し出し・返却時の都度都度の対応が不要となり、省力化、省人化が実現している。
安全・安心の上に、業務改革・改善の場面では省人化や省力化にも貢献するキャビマッチ。これがあれば、あらゆるアイテムを24時間自動管理できる。
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※RFID対応タグとは電磁波装置を介してタグ情報を読み取りできる、近距離無線の技術を用いたICタグ