漢方薬の医師への普及スピードが急加速
13年3月期第2四半期の業績は売上高約510億円、営業利益約110億円、経常利益約109億円と期初業績予想に対して進捗率50%以上と順調な経過となりました。その上、今期業績予想と期末配当予想を上方修正しています。

好業績の背景には、医師への漢方薬普及速度が2011年第4四半期から急速に拡大していることが寄与したようです。
第2四半期に入ってから、累積月次売上高が前年比111%という高水準で推移しているのは漢方薬浸透医師の数が累積した結果でしょう。
仮に、このペースで医師への普及が進み、初めて漢方薬を使用した医師が、今後も月3万円分は漢方薬を処方するとします。結果、月次売上高に対して約2億円の上乗せ効果が見込め、今期予想値は十分に達成できそうです。

また、16年3月期目標売上高1230億円、目標1株益269円とした中期経営計画を発表しました。
楽観的な中期経営計画を発表し、大幅な未達で終わる企業は少なくありません。しかし、ツムラは前回発表した中期経営計画(09年度~11年度の計画値)に対して95%達成という結果を残しました。
次の3年間も同様の1株益成長率をみせれば、株価は3年以内に3500円も視野に入ってくると考えます。



