世界第4位からトップへの飛躍を期す
新田ゼラチン(4977)は隠れた高成長期待銘柄北米・中国など海外事業の発展が見込まれる

【第19回】2012年7月11日公開(2012年7月11日更新)
藤根靖晃

株価(7/10終値):608円 予想PER:7.0倍 PBR:1.19倍 

配当利回り:1.97%

2012年4月11日~7月10日・日足

買い目途:600円前後(現在の株価水準)

目標投資期間と目標株価:業績の本格拡大期に入る1年後をターゲットに1000円

食品・化粧品から医療用まで事業領域は幅広い

 ゼラチンは、牛骨、牛皮、豚皮、魚鱗などを原料としたコラーゲン素材を加熱して取り出したもので、食品、医薬品、化粧品や工業用接着剤など幅広く使われるものである。ゼラチンをさらに分解して低分子化した(分子サイズを小さくして吸収されやすくした)ものがペプチドと呼ばれ、栄養補助食品やサプリメントに使用される。

同社ホームページ 創業は大正時代と古いが、上場は2011年12月

 新田ゼラチン(%%%4977%%%)は、明治時代に設立された新田帯革製造所が母体。同製造所は動力伝導用革ベルトを日本で初めて製造した会社だが、その材料となる牛皮などから膠(にかわ、接着剤)を製造する部門として誕生、のちに別会社として独立したのが新田ゼラチンである。

 ちなみに、新田帯革製造所から同様に分離独立したのが、伝導用ベルト大手のニッタ(%%%5186%%%)で、新田ゼラチンとは兄弟会社という関係になる。

次のページ

あと4年で世界トップに追いつく追い越す?

TOP