ツムラ(4540)が業績上方修正で孤軍奮闘!
不況に強い漢方薬市場で力強く成長中冷え性に悩む(?)女子アナ(リスト)が見つけたスゴい株!

【第41回】2012年11月15日公開(2013年2月6日更新)
ザイ・オンライン編集部

原材料の中国依存率を解消できるかが鍵

 見通しは明るいですが、もちろんリスクはあります。最大のリスクは原材料を中国からの輸出に依存していることです。

 現に、中国の漢方薬需要の高まりや投機的売買で原材料費が値上がりしたことを受け、5月10日に発表した今13年3月期業績の当初予想は営業段階から減益としていました(第2四半期業績発表時に増益に修正)。

 しかし、中国国内での生薬価格が下降局面にあることに加えて、国内やラオスに栽培拠点設け、リスク分散を行い始めていますので、過度の心配は不要でしょう。

2007年11月16日~12年11月14日・週足 チャート提供:株マップ.com

 昨年5月に震災の影響で工場稼働率が落ち込み、株価は2000円を割り込みました。しかし、予想以上に再稼働が早く、株価はV字回復をみせています。その局面以外では2000円台を割り込むことはなく、安定した動きをみせています。

 不況に強く、成長性の高い漢方薬市場で活躍するツムラは、今後の利益成長とともに、安定した株価上昇が見込めそうです。

本稿の執筆者:研究員№5

<投資の魅力をサクッとわかりやすく伝える吉祥寺の女子アナ(リスト)!>さい ますみさん

崔真淑(さいますみ)1983年1月17日生まれ。神戸大学経済学部卒業、専攻は計量経済学。在学中から株式投資を始め起業したが、プロの世界で揉まれたいとの思いから2008年に大和証券SMBC金融証券研修所(現:大和証券)に株式アナリストとして入社。入社1年未満(当時最年少女性アナリスト)でNHKなど主要メディアでの株式解説者に抜擢される。債券トレーダーも経験した後に29歳で独立。現在は吉祥寺を拠点にして、個人投資家向けに執筆や講演・セミナー、各種メディアへの出演など多忙な日々を送る。先物オプション・株・マクロ経済分析に特に強い。 ウォールストリートジャーナル、フィナンシャルタイムズ、ロイター通信、ブルームバーグなど海外メディアにも出演、寄稿している。

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