米国株投資を始めようと思っているなら、指数に連動するETFの購入がオススメ。なかでも注目はS&P500種指数に連動する「iシェアーズ S&P500 米国株 ETF」だ。これ1本で米国を代表する企業に分散投資できる。
強く元気な企業で構成
S&P500種指数の魅力
ETF事業部
ヴァイス・プレジデント
佐々木康平さん
人気の米国株。個人投資家の投資意欲は高まる一方だ。初心者の参加もどんどん増えていて、どの銘柄を買えばいいのか悩む、という声もよく聞く。そこで提案したいのが、米国の株価指数に連動するETFを買うという方法。なかでも注目はS&P500種指数に連動するETFだ。
「世界にはさまざまな株価指数があります。日本ではTOPIXや日経平均などですね。米国ではS&P500が代表的。世界で最も幅広くベンチマークとして採用されている指数です*¹」
そう話すのはブラックロック・ジャパンの佐々木康平さん。
S&P500種指数は、米国を代表する500銘柄で構成され、米国株式の時価総額の約80%をカバーする。アップルやアマゾン・ドット・コム、テスラなど、組入れ上位には誰もが知る有名企業がズラリ。
「500銘柄は固定されているわけではなく、年間で20銘柄くらいが入れ替わります。過去多い時は30〜40銘柄が入れ替わりました。つまり定期的に新陳代謝が行われ、元気な企業で構成されるということ。S&P500の大きな魅力の1つです」
10年間で9勝1敗!
S&P500種指数10年チャート
10年間で9勝1敗!
S&P500種指数10年チャート
コロナショック後の力強い上昇に注目!
S&P500種指数は、直近10年間で、年初から年末にかけて下落した年は1回だけ。9年間は上昇している。米国株がいかに強かったかがわかるだろう。さまざまな危機を乗り越えて、着実に成長を続けている。
10年チャートを見ても、右肩上がりで推移。特に2020年3月のコロナショック後の上昇は米国株の強さを物語っている。
*1 出所:S&P Dow Jones Indices「Annual Survey of Assets As of December 31, 2020」。2020年末時点で、13兆5,000億ドルの資産がS&P500種指数に連動、またはベンチマークとしていたとの記述に基づく。
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実力のある米国企業に少額で分散投資する方法! >
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