2022年10月7日、新宿住友ホールで開催された「SK FESTIVAL AWARD 2022」。24期経営方針発表会、23期表彰式、23年新卒内定式を実施した

「大家族主義」という経営理念を掲げ、増収増益を続けるエス・ケイ通信。ウェブマーケティング事業、O2O事業、モバイルソリューション事業を軸に進化を続け、顧客数は約6万件に及ぶ。同社の強みは、パートナー企業から信頼される業界屈指の営業力と、自社開発商材によるワンストップソリューションにある。

エス・ケイ通信
廣瀨勝司
代表取締役

 創業以来、23期連続で増収増益を続けているエス・ケイ通信。2022年度(23期)の売上高は177億円を達成し、短中期的な目標である200億円に達する勢いである。

「今期成長できた理由は、前期までの課題に向き合えた結果です。自社の顧客を奪われることなく、新商材やリニューアルをかけていくことができました。社員一人一人の生産性を重視しながら、新規の販売台数を伸ばせたことが成功の要因だと考えています」

 そう語るのは、同社の創業者である廣瀨勝司社長だ。

 エス・ケイ通信の主力事業は、ウェブマーケティング事業、O2O(Online to Offline)事業、モバイルソリューション事業の三つ。ウェブマーケティング事業では、ウェブサイトのプロモーションやマーケティングの最適化などを提案、O2O事業ではSNSなどのオンラインで広く情報を発信し、顧客をオフライン(実店舗)へ誘導するソリューションを提供、モバイルソリューション事業では、顧客集客管理ソフトの提案に始まる店舗経営のトータルソリューションサービスを展開している。