満足のいく取引のためには
不動産エージェントという必須要素がある

「不動産取引は良いエージェントとの出会いから」をサポートする株式会社TERASS
CEO/Founder
江口亮介氏

2019年に設立された不動産テック企業のTERASS(テラス)は、多数の優秀な不動産エージェントを抱える次世代不動産エージェントファームである。同社に所属するエージェントは基本的に個人事業主で、同社は不動産仲介のバックヤードで業務を支援する。ノルマがなく、フルリモートという新しい働き方に惹かれて、モチベーションの高い有能な人材が集まっている。

江口亮介CEOは、設立の理由を「日本の不動産エージェントの多くは企業に所属し、決められた就業時間があり、ノルマが厳しく、取引に関連するペーパーワークも多い。お客さまの方を向いた営業をしにくい労働環境にあり、敬遠されがちな職業です。一方、アメリカでは、個人で活動する人が多く、収入も社会的な地位も高いので、代々で仕事を継いだり、なりたい職業でもあります。日本でも、中古物件市場が拡大すると予測されている中、個人で活躍するエージェントの重要性は高まると考えました。不動産業界が抱える課題を解決し、業界を活性化するために、エージェントが主体となる会社を設立したのです」と語る。