マンションのセキュリティ
リニューアル工事をワンストップで

マンション管理の人手不足解消と居住者の利便性アップを両立させる主力事業は、既存マンションのセキュリティやインターホンのリニューアル。2大メーカー、アイホンとパナソニックの両方を扱い、防犯・防災システムや管理コミュニケーションシステムの構築にも力を発揮する

ビルのセキュリティ工事会社としてスタートしたセーフティ&ベルの主力事業は、既存マンションのオートロックやインターホンのリニューアルだ。

マンション管理の人手不足解消と居住者の利便性アップを両立させる株式会社セーフティ&ベル
代表取締役
宇佐見 聡
同社は、商業ビル向けに非接触キーシステムや防犯カメラ、出入管理システムやネットワークセキュリティなどの企画・提案から施工も行う

「マンション用インターホンシステムは、冷蔵庫やテレビなどと同様の電気製品で、耐用年数を経過すると故障が発生しやすくなりますから、適切な時期に設備のリニューアルを行う必要があります」。同社の宇佐見聡・代表取締役は、そう説明する。

マンションのインターホンは、一般的に言われる耐用年数15年を越えると、部品の入手が困難となり、修理不可能となるケースも多い。また、集合玄関機と各戸との通信で成り立つシステムのため、一戸のインターホンが壊れたら、全住戸のインターホンを交換する必要がある。総戸数が多いマンションであれば、インターホンが使えない工事期間も長くなるため、計画的なリニューアルが重要なのだ。

「リニューアルでオートロックやインターホンの機能や性能を強化すれば、防犯面や利便性が向上し、資産価値の向上にもつながります。当社では、調査・提案・施工・メンテまでをワンストップで対応し、施工数は年間約400棟と、独立系工事会社の中では全国でトップクラスの実績を誇っています」