ドイツに本社を置くアリアンツは70カ国15万5000人以上の従業員を抱える保険業務を中心とした世界有数の総合金融サービス企業だ。しかしグローバル企業ゆえに数多くの部門や組織が存在し、それぞれのデータや法務人事関連のシステムなどは異なるプラットフォームを利用し、多くの課題を抱えていた。これらの課題を解決、地域にとらわれない人事を統合、スムーズに変革を成し遂げた事例を具体的に紹介する。

 アリアンツは9つのグローバル業務部門、400以上の法人組織など、「競合他社と比べて特に分散化が顕著な企業」だ。そのため従業員に対する情報の整合性や保守、人事プロセスの統合、さらにデジタル化が進む金融業界で顧客に対する新しいサービス提供モデルが急務という課題を抱えていた。国の異なる15万人超の人材マネジメント、地域や業務部門を越えた開発やカスタマイズの管理、統合をどう実施していったのか。この詳細がわかるのが本資料だ。

 この事例はグローバル企業でなくとも、分社、合併などで関連企業が多く、人材マネジメントが統一されていなかったり、部署や部門でのリモートワークも含め、各個人の働き方の情報共有がされていなかったりする企業には非常に参考になるだろう。人材マネジメントのシステムはもちろん、全社の情報連携の改善を考えている人事部門、マネジメントや経営、情報システム担当者であればぜひ一読してほしい。

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異なる国、地域での情報分断を防ぐ
分散化されたグローバル企業の人事統合の事例紹介

・全社規模で人事プロセスを統合
・SAP SuccessFactors によるエンタープライズ人事プラットフォームの構築
・全社でグローバルな人事機能を強化。目標設定が実装され運用中 ほか

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