顧客の信頼度アップにもつながるビジネスチャット
個人用チャットを業務で利用している企業も多いようだが、送受信できるデータ容量が小さい上、一定期間を過ぎると履歴が見られなくなり、情報の蓄積や共有が難しい。そもそもプライベートと仕事のチャットが混在していては、誤送信のリスクがある。セキュリティ対策がしてあるビジネスチャットの必要性は言うまでもないだろう。
タカマツハウスでは今後、顧客とのコミュニケーションでの活用も検討している。
「お客さまとのやり取りにご利用いただいている住宅事業者では、お客さまからの信頼度が上がって契約しやすくなったそうです」と田山氏が紹介すれば、「業務の効率化はもちろん、信頼感を高められる効果は大きな魅力だと思います」と佐藤氏が笑う。
「いえーる 住まいチャット」は、利用者の声を反映して、毎週のように改良をリリースして進化し続けている。7月にはIT導入補助金対象ツールにもなった。住宅事業者の業務のDX化、効率アップを強力にアシストするツールへの期待は高い。