専業主婦で子育て中の
奥様のため新築を

 長女のHちゃんは2歳。晴海に住んでいたときは、Mさんにはマンションの中にも近所にもママ友がたくさんいた。1日中家にいて、子育てをしている主婦にとってママ友の存在は大きい。
「僕は毎日仕事で出かけますから、マンションの中での付き合いはそれほど深いものではありません。でも、妻は違います。マンションの住人同士の付き合いが日常ですから、友達ができるかどうかはとても大事です」

 当初、Mさんは引っ越すことに消極的だった。引っ越した先で、友達関係を新たにつくらなくてはならない。Mさんはそれが心配で、少し不安でもあった。

3階の茶室「風光庵」。このフロアにはライブラリーやキッチンスタジオなどカルチャー系の施設が多数ある

「じつは、中古を買うということも選択肢にあって一時は考えました。でも、中古マンションは住人の間の人間関係が出来上がっていますから、そこに途中から入っていくのは難しい」
 引っ越しを渋るMさんを説得するには新築しかない、Iさんはそう思った。
「新築のマンションだったら、そこに住む人はみんな同じスタートラインに立って人間関係づくりを始めるわけですからね」

28階にあるスカイドッグラン。9時から17時まで自由に使用可。犬もタワーの眺望を満喫

 それに新築の場合、住人の世代もだいたい同じなのでコミュニケーションをとりやすい。
「マンション内のキッズルームでたくさん友達ができました。子育ての悩みを話せる友達がマンションの中にいると、本当に心強いです」
 来年1月に第2子誕生予定のMさん、このマンションの暮らしがとても気に入っているそう。

 


「不動産情報サイト」を賢く活用しよう

 5年前に晴海にマンションを購入して以来、モデルルーム見学が趣味のようになったIさん。当時、毎週末行くモデルルームの情報は、不動産情報サイトから入手。サイトを利用し、見学・購入すると応援金・祝い金がもらえるという特典も大いに利用。今でも、新築物件情報や中古物件の相場などのほか、気になる物件のエリア情報もまめに仕入れている。

オウチーノ
http://www.o-uccino.jp

 

 

この記事が収録されている「週刊ダイヤモンド」別冊 2014年9月28日号『納得の住まいを探す最新ガイド2014秋』の詳しい内容はこちらからご覧いただけます。

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