入居者・事業者共に
満足するベストマッチ
深谷康壽・医療・介護推進事業部長は、「ひと口にサ高住と言っても、地域ニーズや事業形態(サ高住か、介護施設併設か、医療機関併設か等々)、住まいに求められる機能などは全て異なっています。いわばオーダーメードでのサ高住参入に対して、パートナーとして総合的な事業提案を行う力を備えているのが当社です」と語る。
例えば、土地オーナーには土地活用策だけでなく介護事業者などとのベストマッチングを提案し、さらに「サブリース方式」に象徴される安定収入を確保する事業計画の策定も支援する。一方、介護事業者や医療事業者には、グループ企業である積和不動産をはじめとするネットワークからの土地情報の提供や、土地オーナーとの協業によるベストな事業形態など多彩な提案が行われる。
そして、何よりも会社創業以来、218万戸に上る住宅建築実績で蓄積された、住む人に快適で資産価値の高い物件の設計・施工力やメンテナンス力がある。
対応力の確かさで
医療法人の指名が増加
近年、介護が必要な状態になっても自分らしく暮らし、人生を楽しく過ごすことを望む人たちが増えてきている。また各自治体でも、地域での包括的ケアシステムを構築し、在宅医療の支援に力を入れている。
「最近は、医療法人と提携した案件が増えていますが、医療法人が当社をパートナーに選ぶのは、これまでの実績を評価してくれてのことだと自負しています」(深谷部長)
サ高住だけでなく、シニア対応の賃貸マンションや医院+住宅型有料老人ホームなど、高齢者の賃貸ニーズは多彩になっている。こうした社会ニーズの変化への徹底したリサーチを踏まえ、関係者にベストプランを提案できるコンサルティング力。パートナーに選ばれる理由が、そこにある。