英会話スクールのイーオンはグループレッスンで、クラスメートと切磋琢磨しながら上達できる。そのメリットを、1年間でTOEIC ®スコア165点アップを達成した受講生に聞いた。

植杉正樹さん(40歳)
大手金融機関のシステム部門に勤務。イーオン市川校に在籍。1年間でTOEIC®のスコアが560 点から725 点にアップ。「第26 回のびのびコンテスト」で全国18 位に。その4カ月後には795 点を取得している。

  イーオン通学のきっかけを「海外旅行の際、現地での英会話でもどかしい思いをしたことと、仕事上で海外とのやりとりが増えてきたことです」と語るのは、イーオン市川校(千葉県)に通う植杉正樹さんだ。

 大手金融機関のシステム部門に勤務しているため、平日に通う余裕はなく、週末に家から歩いて通える地元の教室を選んだ。

 忙しいビジネスパーソンにとって、教材での学習やオンライン英会話という選択肢もあったが、「教材やオンラインだと、どうしても自分に甘くなりさぼってしまう。教室に通うことで強制力が発生し、勉強に専念できると考えたから」と説明する。まさに自学学習に挫折してきた体験からの選択だった。
 

「フレンドリーで気さくに話し掛けてくれる先生が多い」(植杉さん)というように、クラスの雰囲気は明るく、余計なプレッシャーは感じず英会話に専念できる

スコアが伸び悩んだ時
先生のアドバイスで安心感

 職場ではTOEIC®点数での人事評価はないが、仕事上で海外とのコミュニケーションが多いため、目標数値は一応設定されている。イーオン入学時、植杉さんのTOEIC®の点数は560点。毎月のように受験をしたが、しばらく点数が伸び悩む時期が続いた。

 「自分の弱点は単語力でした。そこでクラスで指定された単語のリストをアプリに取り込んで、通勤時間を利用してコツコツと覚えていきました。単語は、目で見て覚えたからといって、すぐに使えるわけではありません。覚えた単語は、次の授業で実際に口を動かして使ってみました。すると“そんな使い方はしない。こんなときはこう言う”というアドバイスが先生からあったりして、一つ一つの単語が自分の血や肉になっていきました。地道な作業でしたが、結局それが実力をつける一番の近道だったと思います」

 伸び悩んだ時期は、先生から「今の勉強を続ければ大丈夫。きっと点数が伸びる時期が来る」と言われ、安心して勉強に取り組めたという。実際に1年後には725点を獲得。イーオンの「のびのびコンテスト」で全国18位(421人中)を達成した。その後さらにスコアを伸ばし、現在は795点を取得。

 「イーオンで良かったのは、共通した目標を持つクラスメートが居ること。お互いが刺激になって、上達しようというモチベーションが生まれるのです。個人授業ではそうはいかない。仲間の存在ができるのも、英会話教室に通う大きなメリットだと思います」

 異年齢、異業種の地元の人たちと知り合いになり、世界が広がったのは想定外のメリットだったと言う植杉さん。

 TOEIC®の点数アップはうれしいが、「点数はあくまでも第三者に発信するための相対評価。英会話の勉強を通じて、仕事上での電話応答やメール作成がスムーズになってきたことがうれしいです。英語の勉強に終わりはなく、継続することが大事なのだと思います。その点、無理をせず自分のペースで取り組めるイーオンは自分に合っていると思います」