「10年固定」などから
フラット35に借り換え

「最初に借りる時にはわずかな金利差も真剣にチェックしていた方が、10年もたつと金利の動きへの関心が薄れる場合がよくあります。しかし、それはあまりにもったいない。私たちは変動金利や固定金利期間選択型からフラットへの借り換えをお勧めしています」(小林氏)

 10年前といえば、「10年固定」など固定金利期間選択型がはやった時期だ。当然、10年たって金利の見直し時期に差し掛かるわけだが、この間に大きな金利の動きが見られなかったため、ついそのままにしてしまう人が多い。

「ところがその間、フラットの金利だけはずっと下がり続けています。試算するとフラットで借り換えた方が得なケースがかなり多いはずです」(小林氏)

 借り入れ当初に比べ、時間が経過すると金利に敏感でなくなるのは、その間に収入が上がり、返済額の負担感が小さくなったためかもしれない。そんな人は思い切って、借入期間の短いフラット20に借り換えることで、総返済額を圧縮する方法もある(図参照)。

フェース・ツー・フェースで
行き届いたサービスを

 同社では現在「借り換えキャンペーン」中で、手数料が1.65%から1%(フラット20の場合は通常通りの0.98%)に引き下げられている。

 さらに同社でフラットを組む場合、自宅など指定した場所に営業担当が来てくれ、手続き完了までフェース・ツー・フェースできめ細かくサポートしてくれる。

 借り換えのように個々の条件が細かく異なる案件は特に、担当者と向き合って相談しながら進められるメリットは大きい。融資実行まで最短9営業日というスピード感も魅力だ。

「中古住宅購入にフラット35Sを使いたいなど、個別のご相談にも応じています。お気軽に声をお掛けください」(小林氏)