ヤフーのビッグデータを
活用できる唯一のDMP

 ここで一つの判断指標となるのが、DMPで活用できるビッグデータの量と質、そして、そのデータが高頻度で収集されること、つまり情報の鮮度である。

 日本最大級ポータルサイトのYahoo! JAPANの運営を行うヤフーは、そのサイトパワーに依拠した圧倒的な量、および、高い質と鮮度のデータを駆使するDMP「Yahoo! DMP」を提供。消費者の姿(嗜好や行動)を高精度に捉え、購買行動の段階別に多彩なコミュニケーション手法を可能にしている。

Yahoo! JAPAN は、月間約680億ページビュー、1日当たりの訪問者数は約8500万ユニークブラウザを誇る ※画像はイメージ

 Yahoo! JAPANは、月間約680億ものページビューを誇り、圧倒的な規模の日本のインターネットユーザーにリーチしている。

 また、1日当たりの訪問者数は約8500万ユニークブラウザであり(注2)、これには検索のために訪れるユーザーの他、同社が提供する100種類以上のサービスを利用するユーザーの訪問が含まれている。

 さらには、これらの他にもショッピングの購入データや広告のクリックデータなどをYahoo! JAPANはとても大量に保有している。

 このように、同社には日本のインターネットユーザーのライフログ(注3)が大量に蓄積されており、その保有データ量は業界において群を抜く。そして、この価値の高いビッグデータを活用できる唯一のDMPこそが、「Yahoo! DMP」なのだ。


注2:ヤフー株式会社 2015年度 第2四半期決算説明会資料による。
注3:ライフログ(Lifelog)
ウェブサイトの訪問先やアクセス記録、電子商取引の決済履歴、位置情報など、ネット上での行動履歴情報をいう。