限られた人材と予算で
セキュリティを高める

 とはいえ、自社で万全のセキュリティ体制を整えるとなると、直接的な利益を生み出さない取り組みに、人材や予算など、多くのリソースを割り振らざるを得ない。しかも、脅威の種類は年々増え続けており、それに対応していくとなると、際限のないコストの増大やオペレーションの複雑化を招く可能性もある。これが、多くの経営者が自社のセキュリティ体制の本格的な構築に踏み切れない大きな理由のひとつとなっているのではないだろうか。

 そうした経営者が抱えるジレンマを解消してくれるのが、フォーティネットが提供するセキュリティ機器やソリューション群だ。

 同社は、次世代ファイアウォールやアンチウイルス、Webフィルタリングなど、複数のセキュリティ対策機能をワンパッケージにした次世代ファイアウォール(NGFW)の『FortiGate(フォーティゲート)』をはじめ、メールに添付されたマルウェア、スパムなどの攻撃を鉄壁にブロックするメールアプライアンスの『FortiMail(フォーティメール)』、外部から受け取った怪しいプログラムを、保護された領域で動作させて確認する多層型サンドボックスの『Forti Sandbox(フォーティサンドボックス)』など、あらゆる脅威や、その進行状況に応じて被害を最小限に食い止めるための製品・ソリューション群をフルラインアップで提供している。

 その信頼性の高さは、2015年の国内セキュリティ機器市場でベンダー売上額1位、UTM分野(次世代ファイアウォールを含む)では2004年から12年連続で国内トップシェア(売上額ベース)という実績が物語っているだろう(出典:IDC's Worldwide Quarterly Security Appliance Tracker 2015Q4)。

 先ほど述べた「FortiGuard Labs」の世界的な研究・調査に基づき、つねに最新の脅威の動向を把握し、高いレベルで防御する革新的な技術を次々生み出してきたのが信頼の源泉だ。

 また、フォーティネットの製品・ソリューション群は、技術の確かさだけでなく、使い勝手のよさやコストパフォーマンスの高さでも定評がある。
「ファイアウォール、メールアプライアンス、サンドボックスなど、セキュリティに関するあらゆる機能をひとつにまとめて運用管理することができるので、オペレーションの簡素化が図れます。社内に専門のITエンジニアがいなくても、比較的簡単に利用できるのが大きなメリットだと言えます」(久保田氏)

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