独自の「β(ベータ)システム構法」で
土地の価値を最大化

ビエナの高い設計対応力――その秘訣は、積水ハウス独自の「βシステム構法」にある。

 一般的な重量鉄骨ラーメン構造の場合、通し柱が必要になるが、βシステム構法では通し柱が不要。柱の位置を自由に変えることができるため、それぞれの家族に適した間取りや空間づくりが可能となるのだ。

 例えば、柱の位置が自由だから、窓の位置も自由。コーナーサッシも設置でき、より豊かな採光や通風をかなえてくれる。

 また、多彩な屋根形状や各階ごとに選べる天井高(3タイプ)で、都市部における斜線制限や容積率にも対応。最大2.5メートルのオーバーハング(下階より上階が張り出している構造)で駐車スペースの上を居住空間として活用し、250ミリメートルモジュールの採用で敷地をぎりぎりまで有効活用するなど、土地のポテンシャルを最大限に引き出してくれる。「あと数平方メートルあれば希望がかなうのに……」と悔しい思いをすることもない。

2層ピロティバルコニーで開放的な空間と美しい外観を両立(右)/4階建てにして、店舗や賃貸住宅など収益性をプラスすることも(左)

 こうしたフレキシブルな設計力で、親世帯、子世帯それぞれに快適な空間と適度な距離感を実現。ビエナがいかに2世帯住宅に適しているか分かるだろう。

 さらに、βシステム構法は、60メートルの高層ビルと同様の耐震基準で設計されるため、家族の安全や大切な財産を守る。高遮音床システム「シャイド55」も用意され、上下階それぞれの音を気にせず暮らすこともできる。

 積水ハウスの技術を結集した高い設計対応力と躯体の信頼性。その両立がビエナの多彩な外観やプランを実現し、心地よい空間づくりを可能としているのだ。

 建築資材などの価格上昇に伴い、建築費の高騰が問題となっている今、自社工場で柱や外壁を生産し、施工・管理まで一貫して手掛ける積水ハウスなら、安定した費用と工期で建築できるメリットもある。

 同社には、自宅に賃貸住宅や貸店舗などの収益性をプラスした3・4階建ての商品、複合型多目的マンション「BEREOPLUS(ベレオ・プラス)」もある。こちらなら土地の相続税評価がさらに低減されるため、節税効果もより高くなる。

 快適に住まいながら、土地の有効活用も兼ねるビエナとベレオ・プラス。実家や相続した土地の活用法に悩んでいるのなら、一度相談してみてはどうだろう。