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三井物産のリソースを活用し“仕事を創造”できる人材に期待

  景況に関係なく、中途採用を長年維持してきた三井物産。理由は「組織を活性化し、多様性を担保していく存在が不可欠だから」だと磯﨑氏はいう。

人事総務部
人材開発室 室長
磯﨑憲一郎氏

「当社最大の特徴は意思決定プロセス。ボトムアップ、あるいはミドルアップダウンによって、自由闊達に組織が動く。そうして“新しい仕事”を創造してきたことが大きな強みなのです」

  だからこそ、活性化と多様性を導く人材が現場に不可欠であり、積極的なキャリア採用へとつながってきたのだ。

「時代に見合った新しい仕事を創る。それが総合商社に託された最大の使命です」と語る磯﨑氏は、「これほどドラスティックな変化が起きている時代は、過去に例がない」と指摘。

「研ぎ澄まされた嗅覚を発揮し、俊敏に動いていける“将来のリーダー”が今こそ必要なのです」

企業プロフィール
三井物産株式会社
■設立／1947年7月
■資本金／3414億8164万円（2010年3月31日現在）
■従業員数／6132名（2010年3月31日現在）
■事業内容／資源、プロジェクト、食料、コンシューマーサービス、
金融、物流等各種事業を多角展開
■採用関連連絡先／人事総務部人材開発室 キャリア採用担当
■電話／03-3285-7096
■ホームページアドレス（キャリア採用）／http://www.saiyo.mitsui.co.jp/career/

※「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー」10月号も併せてご参照ください。
※この特集の情報は2010年10月9日現在のものです。