安心・安全、快適かつ
良質な暮らしを提供

 東新住販の主な開発エリアは、神奈川を中心とする首都圏のベッドタウン。流入人口が大きく、子育て世代の住宅取得意欲がきわめて高いことが特徴だ。
東新住販はそうした家族が思い描く「快適空間」とは何かと考えた。答えは「安心・安全」と「快適さ」が確保された「良質な暮らし」。さらには「無理のない」ローン返済額で買えることも重要な要素になる。

飽きのこない上品でシンプルな外観が特徴の「ヴィスタシア港北高田」。快適で安心 できる暮らしの実現に向け、和の趣のヒーリングガーデン、子どもが遊べるコミュニ ティパーク、ペットの足洗い場のほか共有スペースの充実にも気を配っている

 そんなビジョンに基づき開発された好例が、昨年、好評のうちに完売した大型プロジェクト「ヴィスタシア港北の丘」だ。敷地面積2万1000平方㍍のうち約9400平方㍍が緑地という緑に包まれた環境共生型マンションであり、住み手のライフスタイルをイメージしながら、「家族の原点」となる住まいをつくり上げていった。
  その「港北の丘」に続き、今春分譲開始となったのが「ヴィスタシア港北高田」。こちらは人気の港北ニュータウンと東急東横線・日吉エリアのほぼ中間地点に位置する。

東新住販
田子弘幸 社長

 7階建て、全141戸のスケールで、外観は水平ラインを強調した端正なデザイン。装備は「住む」ことの基本性能を重視したシンプルな構成で、遮音性の高い床、豊富な収納、高いセキュリティ体制などが特徴となっている。環境に配慮し、ハイブリッド車によるカーシェアリングも導入を予定している。
「私たちの仕事は、市場調査や商品企画に始まり、一貫体制でお客様の声を生かしたマンションをつくり上げ、提供することです。大事なのは構造的な部分をしっかりつくることであり、内装などは長く住むにつれ変わるものですから、個々にお選びいただければよいのではないかと考えています」(田子社長)
「港北高田」の販売価格は、3LDKが3210万円(専有面積70・11平方㍍)から。住宅エコポイント対象であり、金利の優遇措置が受けられるフラット35S登録マンションでもある。

新築&リノベーションで子育て世代を応援

 新築分譲と並んで同社の事業の柱となっているのが、社宅を1棟丸ごと再生させるリノベーションマンション。11月分譲予定の「ベルグ グランデ小田急相模原」は全28戸、大手金融会社の社宅を買い取った物件だ。
「建物ごとに構造体の赤外線検査およびコア(芯)をくり抜いてコンクリートの劣化や鉄筋の強度を調べたり、配管を全部交換し、玄関ドアも一新して、エントランスを重厚な石張りに替えるなど、共有部分にまで手を入れ資産価値の向上を図れるのが、当社の1棟丸ごとリノベーションの魅力です」(田子社長)

新築のデベロッパーが手がける1棟丸ごとリノベーションだから、設備・仕様は新築とまったく一緒。 敷地はむしろ新築分譲よりゆとりがあるものが多い。東新住販のリノベーションマンションには、専有部分はもちろん、共有部分まですべて第三者機関の性能評価が付けられている
写真(左)「ベルググランデ南浦和」 写真(中・右)「ベルグ グランデ鷺沼」

 古いマンションにありがちなインターネット環境の不備も解消、新築同様に全戸がほぼ一斉入居するから、管理組合も足並みが揃って運営しやすくなるというメリットもある。
「価格は、同じ広さの新築分譲に比して20~30%ほど安くなります。ベルグ グランデ小田急相模原は3LDKが1900万円台から。内装は当社の新築と同様、いくつものパターンからお選びいただけます」(田子社長)

 若い世代の住宅取得をバックアップしたいと、同社はキッズルームなどを併設した子育て支援マンションも企画中だ。