このたび著書『できる人は統計思考で判断する』を出版したニッセイ基礎研究所主任研究員の篠原拓也氏が、情報を客観的に分析して適切な判断を行うための合理的な考え方「統計思考」の身につけ方を教授する。今回のテーマは「店の混み具合」。人は意外に確率的に行動するため、どの店の混み具合もある一定の割合に収れんしていくという現象について。

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