漫画『はたらく細胞』は、免疫系の細胞を擬人化した物語で、おとなが読んでも分子生物学の勉強になる。本作の独自性は、免疫系の細胞が人間そのものとして描かれている点だろう。擬人というより、人間そのものなのだ。

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